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2020年06月のアーカイブ

2020年6月28日

演歌歌手の香月彩(こうづき・あや)さんは、 本当に秋田を愛する秋田美人の歌手でした。

6月28日のまめだすとーくのゲストは、秋田市・新屋温泉の社長、高橋大和さんのご紹介で、由利本荘市出身の演歌歌手、香月彩さん
スタイルが良く、目のパッチリとした香月さんは、2019年5月に歌手デビューしました。

デビュー曲は、同じく秋田に住みながら全国で活躍する名司会者、渡辺寛尚さんの作詞・作曲、「風の山唄」
この歌には、秋田の山が3つ(鳥海山・寒風山・白神山地)出てくるのですが、鳥海山麓で育ち、歴史のある吊り橋を渡って、毎日、保育園に通ったという、香月彩さんが歌うと、山のある風景が自然に目に浮かぶのです。
演歌好きなお父様の影響で3才の時から歌っているそうです。

ステージ以外では、オシャレなお嬢さんって感じですが歌声を聞いて、驚きました。
7月29日には、新曲が発表されます。
「永遠鉄道」という曲です。
今から20年ほど前に、岩渕まことさんがオリジナルを歌い、渥美二郎さんが昨年カバーした楽曲だそうです。
ちょっとジャズっぽい、大和社長の表現によると、ハイカラな演歌です。

香月さんの夢は、秋田にいながらも、全国に発信していけるような歌手になることだそうです。
ライブの予定などは秋田市の新屋温泉にどうぞ!
(予定は変わることがあるかもしれません)

2020年6月21日

秋田市観光案内人の宮澤文子さんは、昭和39年の東京オリンピックで聖火ランナーを務める程の“すご~い水泳選手”でした。

6月21日のまめだすとーくは、リスナーさんからの情報でいつも元気で勉強家で輝いている、秋田市観光案内人・副会長の宮澤文子さん(75歳)においでいただきました。

観光案内人としての活動は、新型コロナウイルスの影響でまだ出来ない状態ですが、ラジオを通して今の時期おすすめの国指定名勝・旧秋田藩主佐竹氏別邸 如斯亭(じょしてい)を簡単に案内して頂きました。

今回、特にお聞きしたかったのは、水泳についてでした。
弟さんと共に聖火ランナーを務めた1964年の東京オリンピックまでのいきさつを伺いました。
宮澤さんは懐かしい写真を持ってきてくださいました。

健康的な美人でしたね!!!
人、人、人……!!!

宮澤さんは、趣味もたくさんお持ちで、それも半端じゃない本格派。
お人形作りや絵も…。

みんな、好きなこと、やりたいことを実行している宮澤さん。
お母さんに、好きなように生きなさい!と、いつも言われていたそうです。
それが宮澤さんの原点となっているのかなあ、って思いました。
宮澤さんのお母さん、素晴らしい!
まだまだお聞きしたかったのですが、あっという間の時間でした。

2020年6月14日

「室礼三千」師範の船木正子さんを迎え、新型コロナウイルスの厄よけを願い、平安時代から行われてきた日本人の風習、「嘉祥の儀式」を学びました!

6月14日は、心の花の社長・東海林大心さんが、この時期だからこそ、もう一度会いたいと思っていた方、船木正子さんにおいでいただきました。

室礼(しつらい)とは、感謝、祈願、もてなしの心を、物に寄せて思いを形に表すことです。
明治時代まで行われてきた、疫病を払い、福を招く行事として、お菓子を神前に供える「嘉祥(かじょう)の儀式」を、全国和菓子協会が6月16日を「和菓子の日」として定め、受け継いでいます。
船木さん、今回はスタジオに盛(もり)ものを用意してくださいました。

今の時代は、神棚や仏壇などがない住まいの方も多いと思いますが、お菓子はどんな物でもいいそうですし、盛り物をお供えする場所も、サイドボードや玄関収納の上、ダイニングテーブルなど、家族のみなさんが見られる所であれば、どこでも良いそうですよ。

そういえば、幼い頃、お正月やひな祭り、春や秋には、ぼたもちやおはぎを食べたり、5月の端午の節句には、菖蒲湯に入ったり、四季の行事を自然に行っていたんですね。
昔から、疫病や自然災害などがあって、日本人が大事にしてきたこうした行事には、ちゃんとした意味があったのですね。
昔の人はすごいですね。!!

とても、勉強になりました。
今頃になって言うのも恥ずかしい気分ですが、私には日本人の血が流れているんだ!って思いました。
お菓子が大好きな私、船木さんから教わった盛ものをさっそく実行してみようと思います。
新型コロナウイルスの収束を願い、その後にはきっと幸せで安心できる日が来ることを信じて…😊

2020年6月7日

青少年音楽の家・代表、羽川武(はがわ・たけし)さんは、 秋田の音楽指導になくてはならない偉大な先生のおひとりですが、 お人柄も最高の方でした(^^♪♬

6月7日は、リスナーからのご要望にお応えし、羽川武さんをゲストにお迎えしてお送りしました。秋田県文化功労章や木内音楽賞を受賞するなど、秋田の音楽レベルアップのために、なくてはならない方ですが、指導力だけではなく、お人柄も素晴らしいという内容でした。

長年にわたり、アトリオン音楽ホールや秋田県民会館など、ステージで指揮をする姿を見てきた私にとって、実際に近くでお会いしたら、なんて身長の高い体のしっかりした若々しい方でしょう!と思いました。羽川さんを知るたくさんの方々から、お人柄がとにかく素晴らしく、怒ったお顔を見たことが無いというのです。

秋田には弦楽器の奏者がとても少ないことを知り、昭和49年に子どもたちのオーケストラを育てようと考え、「秋田青少年オーケストラ」を創設。今も団長を務める羽川さんは、小学生から大学生までのメンバーを、褒めてほめてほめまくるそうです。音楽が楽しく続けられるように!10才の子どもも10年たてば20才になる。20才になったら下の子に教えられるようになる。そういう考え方です。今も音楽が楽しくってたまらない様子でしたが、世代交代も考えていらして、息子さんの羽川真介さん(プロのチェリストであり、東京芸大はじめ、音楽大学の講師を務めるなど活躍している)や娘さんたちにも時々、お手伝いをしていただいているそうです。

これから一番やりたい事は、大好きな“教会音楽”だそうです。今、新型コロナウイルスの影響で、ホールでの生演奏を楽しむことができないラジオリスナーのために、番組では、「秋田青少年オーケストラ」の過去の演奏をお聴きいただきました。羽川さんの笑顔と温和な語り口調で、私も心が癒されましたよ。音楽の環境を作ってくださったお母さまのことや同じ方向を常に見ている奥様のことなど、もっともっとお聞きしたかったです。

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