明日から2月ですね！
郵便局へ行ったら春色のカードがずら～り！

華やかなピンク色に春の気配を感じました。
そうとは言っても、まだまだ2月の秋田は寒～い！！
そこで2月15日の「まめだす！ねんりん倶楽部」では、心がぽかぽか暖かくなる本の作者の方を紹介しま～す！！！

「あきたのわらしだ」
絵と文：大石清美（おおいし・きよみ）　秋田文化出版

その世代を生きていた人も、そうでない人にも懐かしさを感じさせる昭和30年代の秋田の暮らしや"わらしだ（子どもたち）"が春夏秋冬それぞれの行事や遊びなどが温味のあるタッチで描かれているイラスト文集です。
作者の大石さんが知人に配っていたというカレンダーのイラストが好評だったのがきっかけで、1冊の素敵な本になりました！
今回、特別に許可をいただくことができたので、ほんの少しだけ作品を紹介します♪♪♪

（作品左：くそ難儀した「吹雪の登校」、作品右：春が来たきた「紙芝居屋」も来た～）

（作品左：ままんでホタルの動物園の「蚊帳」、作品右：週番におびえながらやった「パッチ」）

子どもたちの表情がとっても明るくいきいきとしていて、見ているこちらも笑顔になってしまうような作品たちがたくさん1冊に詰まっています♪
大石さんは今でも子どものころの友達の顔を鮮明に覚えているんですって！！
表情だけでなく小物や風景までも、まるで今見てきたようなくらいの細かさにびっくり！！！

そしてイラストに添えられている、大石さんが生まれ育った五城目町の言葉で綴られた秋田弁も楽しみのひとつ。
秋田弁はその土地によって微妙にちがっていて、朗読に挑戦してみたけれど、使ったことのない言葉も結構あって悩んでしまったわ。
秋田っ子なのに...秋田弁ってむずかしい...！！！

「あきたのわらしだ」は、1月10日に書店やインターネットで発売されてから、反響が大きく問い合わせもたくさんあるそうです！
興味のある方は、ぜひチェックしてみてください♪

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