2014年3月11日
三浦みつ枝さん
東日本大震災から3年のきょう、あさ採りワイド秋田便のスタジオゲストは、宮城・気仙沼市の出身で、現在秋田市にお住まいの三浦みつ枝さん。
三浦さんは、震災後身内のいる気仙沼に月に約1度のペースで帰省しています。地元の復興状況については、「3年経った今でもがれきの山がなくなったが、何も変っていない」と。
そして、「私たちができる復興のお手伝いは?」と問いかけると、「足を運んで地元の方の話を聞いて、地元の美味しいものなどを買ってください」との答えが。
そんな三浦さんに、震災を乗り越え再開した鮮魚や銘菓の店を紹介してもらいました。
■パルポーの洋菓子『Gotto(ゴット)』
層になっているパイ生地、スポンジ、サブレの食感が口の中で同時に味わえます。
味もチョコやイチゴ、抹茶、桜などさまざま。県外からの注目度も高いお菓子です。
■男山本店の日本酒『がんばっからね!気仙沼』
「蒼天伝」という酒で有名なお店で、酒蔵が津波の難から逃れ、操業を続けられたそうです。三浦さんいわく、辛口ですっきりした飲み口のお酒です。
■市内の菓子店7店舗で販売中の「ホヤぼーやサブレー」
市の観光キャラクター「海の子 ホヤぼーや」を使ったサブレです。
ホヤは、海のパイナップルと呼ばれていることから、パイン入りのワイトクリームをクッキーではさんでいます。
しっかり焼き上げたクッキーと、ふわっとしたパインクリームとの相性は、バッチリです。
【気仙沼の復興した商店街】
「気仙沼 さかなの駅」
気仙沼市田中前2-12-3
鮮魚や水産加工物、酒、肉などの店が軒を連ねています。
「東新城かもめ通り」
気仙沼市東新城1-6-6
被災した旧鹿折かもめ通り商店街に縁のあった8つの店が新天地で始めた仮設商店街です。