にかほ市で活動している「ケースケ＆マサ」という男性２人のアコースティック・デュオがいます。
そのうちの１人「マサ」こと佐藤正昂（まさたか）さんは、とある番組の「訛り歌大会」で、秋田弁の歌唱を披露、並みいる各地の代表をぶっちぎって、見事優勝を飾り
ました。

6日は、象潟から遠路はるばる秋田放送においでいただき、スタジオでのミニライブを放送しました。

予選で歌った「千の風になって」と、決勝での「大空と大地の中で」を、堂々の秋田弁で歌い切ったマサさん。いやー、この方、声が澄んでいて、狭いスタジオではホント申し訳ないくらいに歌声が広がります。

番組には「イケメンで歌もうまくて、楽しみ」というメッセージが次から次へと届き、マサさんもはにかみながら答えてくれました。

そのうち「居酒屋の店主」というかたから「マサくん、昨日の収録後ビール三杯、晩飯はエビフライ＆刺身だったことは内緒にしときますね」というメールが。
マサさんに確かめると、昨日は本当に居酒屋に行って、この通りの食事だったとのこと。
油断もすきもありません。

番組では12/1発売のニューシングル「逢いたい逢えない」をおかけしましたが、今度は「運送屋のおやじ」を名乗るかたから「先週マサさんのお宅にCD1000枚配達した。その時買ったので第一号です」という電話が！

これも本当で、業者から販売用のCDが1000枚届き、その時、配達の人が買ってくれたとのこと。

マサさんの人気があるからこそ、何をしたかの情報が逐一寄せられるわけですが、同時に「あさ採りワイド」を聞いている方々の層の広さに、私自身もびっくり。
でもねえ。「一挙手一投足」という言葉がありますが、これだけ筒抜けになってしまうのも、人気者は大変じゃないでしょうか。
秘密保護もあったもんじゃないと。
とはいえ、マサさんを多くの人が応援しているのが、よくわかりました。

ケースケ＆マサは12/23（月）の午後、秋田市のイオンモール秋田でライブを行います。
午後５時と６時の２回ステージ。
もちろん新曲などを歌うのですが、ひょっとしたら、日本一の訛り歌も聞かせてくれるかもしれません。