2013年4月5日
2013年4月5日(金)
賀内です。
デビューから30年、伝説のバンド、BOOWYを特集して「ホンキー・トンキー・クレイジー」から「BABY ACTION」まで、いわば80年代の後半を駆け抜けたヒット曲の数々をおかけしました。
アラフォーの世代を中心に、反響が続々。
「コピーバンドを作ろうとした」「みんな歌える」、中には「キタ------------」と絶叫しているメールもありました。
勢いのある時代でしたねえ。
30周年記念ベストアルバム「ザ・ベスト・ストーリー」は、オリコンのアルバムランキングで初登場1位を獲得。
解散後20年以上たったグループのアルバムの首位というのは、13年前のビートルズ以来、邦楽では史上初の快挙と言いますから、やはり、伝説のバンドだったのです。
その快挙を記念して、来週もBOOWY特集をお送りします。リクエストもお待ちしていますよ。
今日は、そのBOOWYの陰にひっそりと隠れるように、「なまって俺についてこい」という、名もないレコードがかかりました。
これ、1984年から東北6県の放送局がお送りした「わが町バンザイ」というラジオ番組から出た企画で、各県の自慢を、各局のパーソナリティーが歌うという趣向の歌です。
当時、私は山形放送に勤めていたので、芋煮会や蔵王など、山形のパートを歌いました。
CD化もされず忘れられていた曲ですが、何の拍子にか、5年に一度くらいリクエストがあって、そのたび、上記のような説明をしているのです。
昔の悪事というのは、いつ露見してしまうかわかりません。レコーディングは別に悪事じゃありませんが、若気の至りというか、お恥ずかしい限りです。
次にかかるのは、また5年後でしょう。