賀内です。

今年も残りわずか。
きょうは、ことし亡くなった歌手のヒット曲をお送りしました。
●ウナ・セラ・ディ東京（伊藤エミ〜ザ・ピーナッツの姉）
●女のみち（宮史郎〜ぴんからトリオ）
●セクシャルバイオレットNo.1（桑名正博）
●ホット・スタッフ（ドナ・サマー）
このうち「女のみち」は、325万枚を超える、歴代2位の大ヒットとなりました。
（歴代1位は「およげ！たいやきくん」でした）
そして...
●男達のメロディー（SHOGUN）
これ、1979年のテレビドラマ「俺たちは天使だ！」の主題歌ですが、この「俺たち〜」や「太陽にほえろ！」の脚本を書いた長野洋さんが、ことし78歳で亡くなったのです。
この曲をかけると「俺天」なつかしい、というメールをいただきました。そうか、略して「俺天」か！

ことし他界した歌手といえば、尾崎紀世彦さんをはずすわけには行きません。
彼の名を永遠に残すことになった「また逢う日まで」は、実は元歌があったのです。
「白い珊瑚礁」がヒットしたズー・ニー・ヴーというグループがリリースした「ひとりの悲しみ」というのが元歌で、曲もアレンジもほぼそのままに、歌詞だけ変えたのが「また逢う日まで」なのです。
実際におかけしましたが、イントロを聞くだけで「あっ」と思うくらい、そっくりというか、同じです。
月並ではありますが、歌い手がいなくなっても、歌は残り続けます。
ラジオやテレビで、あるいはカラオケで聞くたびに、その人の顔や声が浮かぶことでしょう。

ところで。
「あさ採りワイド」の放送日記、私の分がこれで500回目になりました。
2008年6月2日に第一回をアップ、当時は月曜から金曜まで私が番組を持っていましたので、毎日書き続けていましたが、そのうち、担当者がかわりばんこに書くようになりました。
たまに読み返しますと、このときこんなことを話した、こんなゲストを迎えた、というように、次々と思い出が浮かびます。年末の大掃除で昔のアルバムやグッズが出てきて掃除がはかどらなくなりますが、あんな感じ。
私の担当は、ことしあと一回です。歳末のご多用中とは思いますが、お耳をお貸しください。