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2012年9月7日

2012年9月7日(金)

賀内です。

涼しい朝」が久しぶりにやってきました。けさの秋田市の最低気温は19.8度。20度を下回ったのは8月15日以来です。
きょうは二十四節季の「白露」。朝夕涼しくなって草木が露を結ぶ頃ですが、車のフロントガラスも露で白くなっていました。

きのうはコブクロ特集をお送りしたあさ採りワイド、きょうは「演歌歌手のポップスカバー特集」でした。
五木ひろしの「もしもピアノが弾けたなら」(元歌は西田敏行)を皮切りに、石川さゆりの「ペッパー警部」(ピンク・レディー)、前川清の「HOWEVER」(GLAY)、八代亜紀の「リバーサイドホテル」(井上陽水)、森進一の「ワインレッドの心」(安全地帯)と、ヒット曲が並びました。

自分の持ち歌ではないんですが、もう完全に、自分の持ち歌みたいな感じで、みんな堂々とした歌いっぷりです。
このかたがた、日本の演歌の歴史をしょってきたような顔ぶれで、これまで何百曲、あるいは何千曲を歌ってきたかもしれません。
新曲が渡されるたびに、詞と、曲と向き合って「ここはどう歌うか」「どんな気持ちで歌うか」...それを何百回、何千回、繰り返してきたんですよね。
畑違いの曲を渡されても、その蓄積というか自信があるから、迷わずに歌を自分のものにできる。
そう考えるとカバーって、年と経験を重ねた人の方が、うまく歌える気がします。
というようなことを、スタジオで鶴岡さんと話していたので、きょうの「あさ採り」はあっという間に終わってしまいました。
アナウンサーとしての私の「持ち歌」は、レギュラーの「あさ採りワイド」でしょうか。
うまく「歌えて」いるかなあ。

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