ニュース
テレビ
ラジオ
イベント・映画
アナウンサー
番組表
動画配信
ブログ
ABSあぷり
SNS
2012年4月5日

2012年4月5日(木)

賀内です。

昨日は台風をしのぐような暴風に見舞われ、そして一夜明けて...
余波は大きく、この放送日記を書いている5日午後の時点で、県内で約3万戸が停電しています。
きょうの「あさ採りワイド」には、各地から、「屋根が飛んだ」「壁が壊れた」などのメールや電話をいただきました。「停電していたので早く寝た」というメールもありました。

私はスタジオで、ちょうど一年前、4月7日のことを思い出していました。
この日の夜、大きい余震があり、県内全域で停電したんですね。
3月11日の大震災以来、停電を恐れて懐中電灯や電池、カセットコンロなどが飛ぶように売れて、在庫がなくなるほどの事態になりました。
今回、その経験は生きたのでしょうか。

以下、お寄せいただいたメッセージです。
「井川の弟宅で停電、二ツ井のわが家に避難させました」
(全県規模の停電ではなかったので、こういう避難もできましたね)
「先日アルヴェで開かれた防災フェアでもらったラジオをフル活用、手回し充電でライトにもなりました」
(弊社のイベント。お役にたって光栄です)
「ガスと水は出ますが洗濯機が回らず、洗濯板を出してきて洗おうかと思案中です」
(でも、洗濯板があるとは用意がいい!)
「アマチュア無線をやっている関係で、非常用のバッテリーを常にチェックしています」
(普段から使う機会が多いと、関心も高くなりますね)
「車からバッテリーを出し、ヨットから外していたインバータで100ボルトを作り、我が家だけ明るくしていました」
(うーん、これができる人は、そう多くないでしょうけれども...家族はお父さんのバッテリーとインバータで救われたわけです)

夜通し復旧作業に当たる人たちをねぎらうメッセージもいただきました。スイッチを入れれば灯りがつく、そのありがたさ。一年たって改めて感じた方も多かったでしょう。

掲載されている記事・写真等すべての無断転載を禁じます。Copyright © Akita Broadcasting System. All Rights Reserved