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2008年11月25日

2008年11月25日(火)

賀内です。

鹿角のかたからメールをいただきました。
「喪中欠礼のはがきを受け取ったが、誰が亡くなったのか書いていない。直接は聞きづらいし...」というのです。
11月も後半に入って、欠礼はがきが届くようになりましたよね。誰しも同じ考えと見えて、「私も欠礼はがきにそれを明記していなかったので、問いあわせの電話が来た。以来、誰がいつ、何で他界したかを書く」というFAXもいただきました。そうすれば、あれこれ気を回すこともなくなる、というわけですね。

ちなみに、喪中のかたには年賀状を出さず、松の内があけてから「寒中見舞い」を出す、というのが正式な作法でしょうが、私などの場合、寒中見舞いを出そうと構えていても、年が明けると忘れてしまうんですね。

そこで、きょうの番組では、私が実行している例をちょっと紹介しました。
喪中欠礼のはがきを受け取ると、私はすぐにはがきを出すようにしています。
「おはがき拝見しました。ご不幸があったとは存じ上げず失礼いたしました」と始めて、今年一年のお礼と、来年もよろしくという挨拶を綴ります。
「来年もよい年で」とか「おすこやかに」などと書くのは、家族や親類に先立たれた相手に悪いような気がして、「来年もよろしく」とか、もう少し丁寧だと「ご交誼ご指導よろしくお願い申し上げます」という程度の文言にしています。

私も喪中のときに体験したのですが、年賀状がこないと、忘れられたみたいでなんとなく寂しいのですね。勝手な言い分ではありますが、同時に本心でもあります。

「大変でしたね。忘れていませんよ」というメッセージ。礼儀作法の上では、ひょっとしたら正しくないのかもしれず、従って大きな声では勧められないのかもしれませんが、あくまで私の例として...。

きょうは、横手の「Mr.フック」さんから、似顔絵のFAXをいただきました。
茜谷アナと私が、ヨンチャンの雪だるまを作っている様子です。二人で「似ている!」と喜んだのですが、どうですか?

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