2008年9月1日
2008年9月1日(月)
賀内です。
秋田を元気にしようとがんばっているかたにお話を伺う「ファーストトーク」のコーナー、きょうは、森林浴を科学的に解明して活用する「森林セラピー」の基地として認められた鹿角市の、いわば森林セラピー仕掛人として活躍する阿部恭子さんに伺いました。
阿部さんは福岡生まれの東京育ち、鹿角に嫁いで、今「ふけの湯温泉」の女将として温泉を切り盛りする毎日です。
基地がスタートするのは10月。温泉と森だけではなく、お弁当や旅館の食事にもこだわって「いやし」を演出したいと話してくれました。
さらに、科学的な裏づけとして「医」との連携も考えているとのこと。 地方の医師不足解消にもつながっていく試みです。
温泉は日本中どこにもありますが、他の温泉にはないポイントで発信していくことが大事なんですね。
しかもそれに、県外出身の阿部さんが取りくんでいるというのを、頼もしく感じました。