2008年6月19日
2008年6月19日(木)
賀内です。
9:35からの「賀内隆弘のさて今週は」のコーナー、「下を向いて歩こう」は、マンホールのふたのお話でした。
ふだんはあまりしげしげと見ることのない下水のマンホールは、市町村ごとに、その地域を代表するような名産や風景、行事がデザインされています。
秋田市は竿燈、小坂町はアカシア並木と芝居小屋の康楽館、井川町は日本国花苑の桜、という具合です。
では、そういうことは秋田だけのことか、それとも県外でもそうなのか。
「あさ採りワイド」では北海道に特別取材班を送りこみ、函館から物袋アナウンサーが電話でリポートしました。物袋アナは土曜朝10時30分に放送している「楽旅情報局」の取材で函館入りしたのですが、そこをなんとか、と「あさ採り」のリポートもしてもらったのです。人遣いの荒い「あさ採りワイド」です。
すると!なんと函館のマンホールは、イカ、五稜郭、ハリストス正教会の三種類 があるとのこと。
しかも、そのまま観光バッジか何かにしてもいいような、きれいなデザインです。
イカは白ではなく褐色です。とれたて、新鮮だということですね。
不思議なのは、イカの足はふつう10本なのに、函館のマンホールのイカは9本しかないとのこと。正確さを重んずる物袋アナは、現地で一本一本数えたのですが、やっぱ り9本だったそうです。残り1本はどこに行ったのかという謎が残りましたが、ともかく、いろんなデザインがあるということがわかりました。