賀内です。
水曜の10時30分から「楽しい観光地情報」を放送しています。
きょうのテーマは「秋田かやき」でした。

横手の焼きそば、宇都宮の餃子のように、地名とすぐ結びつくような料理を開発し、秋田のどこでも食べられるくらいに、多くの店で出してもらえるようにしようと、秋田商工会議所が取り組んでいる「秋田のB級グルメ」が、「かやき」です。
スタジオに、B級グルメ発掘委員長で、秋田ステーションビル社長の津下(つげ)さんと、実際に「かやき」を提供する秋田市山王「酒盃」の店長、沖口さんにおいでいただき、話を聞きました。
公募から搾りこんで、メニューを「かやき」と決定、問題はどれくらいのお店が立候補して「自分の店でもかやきを出す」と言ってくれるかでしたが、予想を上回る90店が手を上げてくれたとのこと。
おもしろいのは、その「かやき」の料理の仕方で、お店のオリジナルです。

くじらかやき」のような定番ものだけでなく、イタリアン風かやき、比内地鶏かやき、モツとラーメンを組み合わせた「モツラーかやき」、イカのミルクカレー風味かやき...和洋中色とりどりという感じです。マスターやシェフ、板前さんが頭をひねったに違いありません。
スタジオに持ちこまれた「酒盃」のかやきは、しょっつる味のだしで、じゅんさい、白魚、豆腐、ねぎが入っています。秋田生まれ秋田育ちの私には、しょっつるの香りが漂ってきただけでノスタルジーにひたってしまいます。
かやきメニューのスタートは、6/13(金)。秋田駅のぽぽろーどで11時30分から、セレモニーが行われます。無料試食コーナーもあるそうです。秋田のかやきに乾杯!

