2008年8月25日
2008年8月25日(月)
賀内です。
チキンラーメンの発売日にちなんで、日清食品秋田営業所の松浦良幸所長に、即席めんのあれこれを伺いました。以下、そのお話のエッセンスです。
・「カップヌードル」は世界的に展開している商品だが、地域によって味を変えていて、インドなど暑い国には辛い味付けにしている。
・中国では「出前一丁」が人気で、地域によっては料理店のメニューに「出前一丁」があり、注文するとインスタントの「出前一丁」を調理してテーブルに運んでくる。(これはすごい!)
・地域ごとに「どん兵衛」を出したとき、東北向けは「芋煮」味にしたが、松浦所長は秋田のキリタンポの「ごぼうフレーバー」を入れてくれるよう注文した。
・これからのカップめんは、レンジ対応を考えている。水を入れてレンジでチンすることで、お湯をわかす手間も省ける。
・エコも課題。カップを使い捨てにするのではなく、専用の容器にメンを入れて食べ、何度も使えるようにする。
...などなど、50年で長足の進歩をとげたカップめんの歴史とカップめんの今、そして未来の話を聞きました。
私がいちばんカップめんの世話になったのは、やっぱり一人暮らしをしていた学生時代ですね。カップ焼きそばも好きでした。寒いアパートに帰ってきてお湯をわかし、湯気の出るめんをすすると、心もあったまってきたもんです。