2008年6月30日(月)
賀内です。
鹿角市出身、陸上の松宮隆行選手は、北京五輪の五千メートルと一万メートルで活躍が期待されています。
きょうの「あさ採りワイド」では、鹿角の実家にいらっしゃるお母さんの富士子さんに電話インタビューしました。
松宮選手はその時間、記者会見のため日本陸連に向かう電車の中だったため、話が聞けなかったのです。
小学六年の頃から走り始めた松宮選手は、中学、高校と活動を続けましたが、家では弱音を吐くことがなかったそうです。辛くなかったはずがありませんが、黙々と、ひたむきに自分を鍛えていったんでしょうね。
双子の弟・祐行さんも陸上選手で、なんでも話し合っていたとのこと。兄弟同士、最大の理解者だったと思います。
きょうはさらに、大館出身のシンガー・佐藤真理子さんがスタジオゲストでした。
民謡ロックで注目された真理子さんは、7/26(土)に秋田市でライブを開きます。スタジオに流れる「竹田の子守唄」を聞きながら真理子さんは、とうとう生で歌いだしました。間隔50センチから聞こえてくる生歌は、いやー、パワフルでした。
...と、こんな具合に、きょうは期せずして「がんばる秋田人」特集になりました。
それだけではなく、秋田のフグもがんばっています(フグだけでなく、地元の漁師さんや飲食店のかたがたもがんばっているのですが)。
きょうの番組の中で「フグのささやき」を紹介しました。フグの鳴き声です。私も聞いたのは初めてでした。
...と、こんな具合に、きょうは期せずして「がんばる秋田人と秋田魚」特集になりました。
6/1に「放送日記」を再開して1か月たちました。「毎日見ている」というメールなどを番組にいただき、心強く感じています。
新聞や雑誌などの紙メディアと違って、放送はたいてい「その場限り」です。もちろん、同時性や速報性が放送の最大の利点なのですが、その反面「記録が残らない」ことを残念にも感じていました。それを補うのがHPだと考えて、日々の記録を残しています。
言うまでもなく、最大のホームグラウンドはラジオの放送そのものですが、ラジオもHPも、両方お楽しみいただければと思います。