日本財団「CHANGE FOR THE BLUE」

2023年9月28日

第31回100㌔チャレンジマラソン「プロギング」

秋田エコフェス

9月24日角館から鷹巣まで行われた「第31回100㌔チャレンジマラソン」全国から100㌔の部に1,109人、50㌔の部に463人トータル1572人が参加しました。
参加者の中100㌔の部16人、50㌔の部8人が走りながらごみ拾いをする競技「プロギング」にエントリーしてくれました。

まだ暗い4:30角館をスタート、山間部ではクマ対策として先導車が爆竹やエアホーンを鳴らしランナーが続きます。「プロギング」ランナーはごみを拾いながら上位を走る参加者から、背広姿のランナーもいてそれぞれの走りを楽しんでいました。

天気に恵まれましたが気温も上がりランナーには過酷な条件の中100㌔の部で優勝したのは宮城県から参加した正岡 隼さん完走タイムは6時間54分06秒(大会新記録)
女性ランナーの優勝は東京都から参加した柿沼久代さんで、完走タイムは8時間39分58秒でした。

「プロギング」は今回2回目でしたが昨年よりチャレンジするランナーが増え、ごみを受け取る地点では「プロギング」にエントリーしていないのにごみを捨てに寄ってくれるランナーが何人もいて、ごみに対する意識が向上している事を感じることが出来ました。

鷹巣のゴール地点では走り終えたランナーや迎える家族に「海ごみゼロ」の袋配り「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の活動を呼びかけました。

今年で最後と言われていた100㌔チャレンジマラソンですが、体制を改め「社会福祉法人秋田県民生協会が引継ぎ開催される予定です。

参加者をはじめ運営に携わった皆様、沿道で応援された皆様お疲れさまでした。