日本財団「CHANGE FOR THE BLUE」

2025年12月2日

ABSラジオ「海と日本PROJECT~CHANGE FOP THE BLUE、繋ぎ育む秋田の海ごみゼロへ!!の輪」

ABSラジオ「海と日本PROJECT~CHANGE FOP THE BLUE、繋ぎ育む秋田の海ごみゼロへ!!の輪」

11月17日(月)本荘マリーナ 東海林 史子さんにご出演いただき「釣りマナー」についてお話を伺いました。
本荘マリーナはボートの保管・管理、ボート利用者の安全管理の為の情報提供やレンタルボートも取り扱う施設で、海水浴場、オートキャンプ場も隣接していて、「みなとオアシスほんじょう」としても指定されています。
社会貢献の一環として、地域の方への体験型イベントも行っており、来年3月に実施予定のわかめ狩り体験の準備、わかめ養殖の準備を終えたところでした。
防波堤に守られて駐車場をも広い釣り場では年間を通してアジ、サバ、スズキにマダイやイナダやワラサといったブリの幼魚、アオリイカなどが多く釣れ人気となっています。釣り人に守ってもらいたいマナーは
・漁業関係者の邪魔になるような車の止め方をしない
漁港の施設内に停められない台数の車が来ることで路上駐車が発生することがあります。交通事故のリスクが高まるので路上駐車はしないようお願いします。
・漁業用の仕掛け、定置網などの近くで釣りをしない
・足場の良い堤防でもライフジャケットを必ず着用する
由利本荘市では毎年1、2件の落水が報告されているそうです。
・立ち入り禁止エリアで釣りをしない
 落水の危険が高いところ、落水しても救助が難しいところが立ち入り禁止になっています。
・釣った魚の血などで汚れた場所は海水を流して洗い流すなど釣りの後には汚した場所を掃除することも大切です。
・自分で出したごみは持ち帰るのが当然のマナーですが、ごみを置き去りにするマナーの悪い方もいらっしゃいます。
マナーの悪い置き去りにされたごみは地元漁業者および市民のクリーンアップで回収していますが、風に飛ばされて海に落ちてしまうものもあり、ここ、本荘マリーナにも多くのゴミが流れ着きますがやはり釣り具やペットボトル・空き缶などのゴミが目立ちます。海に漂うごみのおよそ8割は、内陸のゴミが川から流れついたり、風で飛ばされたりしたものと言われていますので、日常生活でのごみの適切な処理が大切になります。 
マナーを守ってマリンライフを楽しんでもらいたいと思います。