【リレーブログ】会いたい!
家族や東京の友達…大切な人たちとは毎日連絡をとっていますし、
会いたい時に会える幸せな環境で暮らしています。
ですので、今日はもう会えない大切な「家族」を紹介します。
勉強の邪魔をしながら寝ています…
この子は、セキセイインコの「ハル」です。春生まれの男の子です。
私が小学3年の時に家族となり、大学2年の時に天国へ旅立ってしまいました。
ハルは会話の多い我が家で育ったせいか、おしゃべりが得意で
いつの間にか人間の言葉ばかりを話すようになっていました。
「秋山ハルです」
自己紹介のできるとても利口なインコです。
家族からは、ハルと私が一緒にいると「そこの末っ子2人!」とまとめて呼ばれることも…。
毎日ハルを鳥かごから出す時間が決まっていました。
その時間を一緒に過ごしたくて、姉も私も
アルバイトのシフトや出かける予定をハルに合わせて決めていたほど。
ハルファーストです。
こうして溺愛されてきたハルは、
常に自由で天真爛漫で、立派な甘えん坊に育ちました。
そんなハルでしたが、不思議なことに
私が落ち込んでいることを察知するとおしゃべりをやめて、
「大丈夫!元気を出して!」
と話しかけてくれているかのように、目を見つめて肩にじっと止まってくれていました。
そんなハルが旅立ってしまった時は、心にぽっかりと穴が空いてしまったようでした。
しばらくはハルの写真も動画も見ることができずにいましたが、
このまま落ち込んでいたらハルが心配すると思い、
時間をかけてようやく立ち直ることができました。
“ハルがそばにいる“
と思うと、いつもなんだって乗り越えられるような気がします。
これからもハルに支えてもらいながら、地道に努力を重ねていきます。
そしていつか虹の橋で再会したときには胸を張って「頑張ったよ!」と報告したいです。
続いては、ハルのようにいつも優しく見守ってくれる先輩、関向良子アナウンサーです!