2010年4月28日(水)
賀内です。
「秋田の縁結び」さんからのメールです。
「月に一度、両親に付き添って病院に行きます。待ち時間に院内の食堂を利用しますが、病気の親は半分しか食べず、残りは私が食べます。病院の食堂だけでも、半分の量、半量メニューを検討してもらいたいと思うのですが」
同感のかた、多いのではないでしょうか。
「大盛」は普通にありますが、「半分」「小盛」はなかなか見かけませんね。
スーパーの食品売場には、「ミニ丼」があります。そんなに空腹でない、小腹がすいているようなときは、ミニサイズでちょうどよかったりします。
ということを話したら、「りこちゃんママ」さんから
「ハーフサイズのお食事できます、なんて看板があったらぜひ入ってみたいと思います」
というご意見をいただきました。
さらに、病院や施設に食材の納入をしているという「よいどれ銀ちゃん」からは、
「すべての病院がそうではないのですが、最近は多くの病院がコスト重視、厳しい経営です。半分量の食事は必要だし、今までなかったのが不思議なくらいですが、課題はコストだと思います。逆に言うと、早く手がけたところは新たにお客を獲得できるチャンスになると思います」。
「課題はコスト」、その通りですね。
同じメニューを「普通」「半分」の2通りの分量で出すこと、場合によっては小さい食器が必要になることも考えれば、コストというハードルに引っかかるのかもしれません。
実際に導入しているお店では、そのへん、どうやっているのでしょうか。知りたいところです。
「半分量を」の要望が時々出るというのは、やってみれば需要はある、という証拠じゃないでしょうか。
昨今「メガ盛り」「特盛」が話題になりますね。でも「半盛」を喜ぶ人もいるはずです。
さて明日の「あさ採りワイド」は、「パーソナリティお料理中継」。
鶴岡慶子さんが「行楽弁当」をテーマに作ります。
明日は「半盛」ではなく、フルサイズで、満腹するまでいただきます。