知っトク 医療のつぼ

  • 日曜あさ7時20分から
  • 再放送:火曜11時15分から
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秋田県民の健康の不安や疑問におこたえします

ガンの死亡率 全国ワースト1位(19年連続)
心疾患 全国ワースト7位
脳血管疾患 全国ワースト1位

これが秋田の現状です。
※人口動態統計より(人口10万人あたりの死亡率)

これを変化させていくためには適切な医療情報と予防方法を県民が知る機会が必要です。ABS秋田放送が毎週日々進歩を続ける医療情報や、身近な病気の話題など様々な医療情報を番組でお伝えします。

番組内容

放送スケジュール

次回予告

【3月1日放送】「新型コロナウイルス②」

[出演]秋田県医師会 朝倉健一 さん

新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。感染拡大に大きな影響を与えているのが、ウイルスに感染しても症状があらわれない潜伏期間。初期症状では判別できないほど症状が似ている季節性インフルエンザと比べてもインフルエンザの1~3日に対し新型コロナウイルスは平均で7~9日と長い。これまでに潜伏期間が14日と推定されている例もある。今のところ感染経路は接触感染、飛まつ感染とされていて感染予防には手洗いが有効だという。秋田県医師会の朝倉健一さんが解説する。

バックナンバー2020

あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん

【2月23日放送】「新型コロナウイルス①」

[出演]秋田県医師会 朝倉健一 さん

新型コロナウイルスの感染による肺炎が世界各地に広がっている。コロナウイルスにはヒト同士で感染する種類と動物の間で感染する種類があり、ヒトが感染する種類は、いわゆるかぜの原因のひとつにもなっていて比較的軽い症状で済むという。一方、動物のコロナウイルスは種の壁を超えて感染することはほとんどないが、今回の新型コロナウイルスは、2002年に発生したSARSや2012年に発見されたMARSのように動物からヒトに感染する「重症肺炎ウイルス」に似ていると指摘されている。感染すると強い倦怠感があらわれることや、1週間以上続く長い潜伏期間が特徴だという。新型コロナウイルスの症状や特徴について、秋田県医師会の朝倉健一さんが解説する。

あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん

【2月16日放送】「長引くせき③症状のポイント」

[出演]あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん

長引くせきの原因を考えるとき、ひとつのポイントはせきが続いている期間が挙げられる。概ね3週間未満はいわゆるかぜ症候群による感染症による疾患が原因で、自然に治りせきも止まることが多い。ところが3週間以上せきが続いている場合は注意が必要だ。胸部レントゲンでがんや肺炎の可能性の有無を調べるほか、たんが出るときは検査をすることで含まれる細菌などから病気の原因が見つかることもある。注意が必要なのはせきぜんそくで、治療しなければ治りにくい気管支ぜんそくに移行することもあるという。せきが長引いている場合の症状から考えられる病気について、あきた内科・呼吸器内科クリニックの秋山博さんが解説する。

あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん

【2月9日放送】「長引くせき②せきぜんそくの治療」

[出演]あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん

たんを伴わない乾いたせきが続く場合、それは何らかの病気のサインで、そのひとつがせきぜんそくだという。せきぜんそくは気管支ぜんそくに移行することがあるといわれ、成人が気管支ぜんそくになると命に関わることもある。せきぜんそくの特徴はヒューヒューゼイゼイという呼吸に伴う音がしないことや気管支拡張薬が効くという特徴がある。治療にはステロイド薬が使われ、通常のせき止めや抗生物質は効果がない。薬などによる治療を続けることで症状は改善することが多いが、せきが止まって治療をやめると再発することもあり、ある程度の期間はじっくり治療を継続する必要があるという。せきぜんそくの治療や長引くせきの原因について、あきた内科・呼吸器内科クリニックの秋山博さんが解説する。

あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん

【2月2日放送】「長引くせき①原因と見分け方」

[出演]あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん

体調に問題はないのに長期間せきが止まらないときは、何らかの病気の可能性がある。3週間以内の場合はウイルスの感染などによるかぜの可能性が高く自然に治ることも多い。ところが、せきが8週間を超えて続き、たんを伴っていない場合はせきぜんそくの可能性があるという。せきぜんそくは、成人では3割から4割が気管支ぜんそくに移行するとも言われている。成人の気管支ぜんそくは治療が難しく命に関わる場合もある。長引くせきの原因や、それに伴う病気の見分け方についてあきた内科・呼吸器内科クリニックの秋山博さんが解説する。

秋田大学大学院医学系研究科 米山奈奈子 さん

【1月26日放送】しっておきたいお酒の話(総集編)

[出演]秋田大学大学院医学系研究科 米山奈奈子 さん

「飲みすぎはよくない」と頭ではわかっていてもつい飲んでしまうお酒について、これまで3回にわたってお送りしたポイントを中心にまとめて解説する。お酒は親しみやすい飲み物である一方で、多量の飲酒を長期間続けると誰もが依存症になる可能性がある。酒に強いとはいっても、その多くは脳神経の感受性が低下して酔ったと感じにくくなっているだけで依存症になりにくいということではないという。一方、アルコール依存症はしっかり治療を受けて治すこともできるので、本人だけでなく家族も病気に対して理解を深めることが回復への近道になる。秋田大学大学院医学系研究科教授の米山奈奈子さんは、複雑な人間関係の中でアルコール依存になったとしても、新たな人間関係の中で回復していくことができると話す。

秋田大学大学院医学系研究科 米山奈奈子 さん

【1月19日放送】「お酒に飲まれないお酒の話」

[出演]秋田大学大学院医学系研究科 米山奈奈子 さん

古くから地域の連携を深め、団結して生活していくための潤滑油としてお酒は多くの人に受け入れられてきた。しかし、お酒は長い間、大量に飲んでいるとアルコールの作用によって、その人の意思や性格とは関係なく誰もが依存症になる可能性がある。さらにアルコール依存症の治療で難しいのは本人が依存症であることを認めないことが多いという。これはアルコール依存症は治らない、意思が弱い、などの誤解や偏見が社会に根強くあることが影響していると考えられる。最近では、お酒を断つ、または減らすための薬も開発されているほか、同じような症状をもつ自助グループなどに参加して回復する方法もあるという。アルコールをはじめ近年増えている依存症は誰もがなりうる病気で、正しい知識をもって向き合うことが求められている。秋田大学大学院医学系研究科教授の米山奈奈子さんが解説する。

秋田大学大学院医学系研究科 米山奈奈子 さん

【1月12日放送】「やめられない止まらないお酒の話」

[出演]秋田大学大学院医学系研究科 米山奈奈子 さん

お酒は忙しい日常生活に潤いを与え人生を豊かにしてくれるが、適量ではやめられない、飲まずにはいられないという状態になった場合はアルコール依存症が疑われる。お酒に含まれるアルコールは依存性のある薬物ということもでき、習慣的に長い年月飲み続けると自分の意思や性格とは関係なく、誰でも依存症になる可能性がある。 これはアルコールが、脳の中にある報酬系という心地よいことが起きた時に活性化される部分に作用するからだという。県内のアルコール依存症の患者の割合は全国を上回っていて、県では相談施設を整備するなどの対策に乗り出している。アルコール依存症の特徴やその原因について、秋田大学大学院医学系研究科教授の米山奈奈子さんが解説する。

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