知っトク 医療のつぼ

  • 日曜あさ7時20分から
  • 再放送:火曜11時15分から
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秋田県民の健康の不安や疑問におこたえします

ガンの死亡率 全国ワースト1位(19年連続)
心疾患 全国ワースト7位
脳血管疾患 全国ワースト1位

これが秋田の現状です。
※人口動態統計より(人口10万人あたりの死亡率)

これを変化させていくためには適切な医療情報と予防方法を県民が知る機会が必要です。ABS秋田放送が毎週日々進歩を続ける医療情報や、身近な病気の話題など様々な医療情報を番組でお伝えします。

番組内容

放送スケジュール

次回予告

【4月28日放送】下肢静脈瘤①~原因と症状~

[出演]市立秋田総合病院 星野良平 さん

足の静脈の弁が壊れ、血液が逆流するために起きる「下肢静脈瘤」について2週にわたって紹介する。 足の静脈は、筋肉をポンプ代わりにして重力に逆らって血液を心臓に戻している。静脈には血液の逆流を防ぐための弁があるが、その弁が何らかの原因で壊れ、血液が逆流することで起きるのが下肢静脈瘤だ。症状としてはふとももからふくらはぎにかけて、足の内側の血管がこぶのように膨らんだり、網目状・蜘蛛の巣状に内出血が見られたりするほか、ひどくなると変色し、潰瘍が見られることもある。命にかかわる病気ではないものの、症状は少しずつ進行し、女性の場合美容面で悩むケースも多いという。 下肢静脈瘤の原因や症状について、市立秋田総合病院の星野良平医師が解説する。

バックナンバー2019

秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん 【4月21日放送】自閉症スペクトラムを知る③愛情と支援を
[出演]秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん

国連が定めた4月2日の「世界自閉症啓発デー」に合わせて「自閉症スペクトラム」への理解を深める。3回目は対応とサポート方法がテーマ。自閉症スペクトラムの子がもつ「人との関わり方」「物事へのこだわり」などの特徴は病気ではないので治すことはできないが、その特徴を得意分野として伸ばしていくことができる。特徴が原因で日常生活に困ることがあるときは、周りの人が一緒に対応の工夫をして支援することが大切。特徴を理解しないまま無理な対応をすると二次障害を起こす可能性もあるので注意が必要だという。秋田県立医療療育センターの渡部泰弘さんは、特徴が困ることにならないように手助けしてほしいと話す。

秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん 【4月14日放送】自閉症スペクトラムを知る②こだわりと感覚
[出演]秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん

国連が定めた4月2日の「世界自閉症啓発デー」にちなんで「自閉症スペクトラム」への理解を深めるシリーズの2回目。発達障害のひとつ、自閉症スペクトラムには「こだわり」と「感覚」の特徴がある。例えば「変わらないもの」を求める傾向や、「思った通りになってほしい」という気持ちが強い一方で、予定外の場面に臨機応変に対応することが難しいことが多い。また、聴覚や味覚などの感覚に、敏感さや鈍感さがあることも特徴のひとつだという。このような特徴は日常生活で困らなければ“障害”にはならず、困らないように工夫をすることで仕事や生活に役立てていくことができるという。自閉症スペクトラムの「こだわり」や「感覚」の特徴について秋田県立医療療育センターの渡部泰弘さんが解説する。

秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん 【4月7日放送】自閉症スペクトラムを知る①社会性の特徴
[出演]秋田県立医療療育センター 渡部泰弘 さん

国連が定めた4月2日の「世界自閉症啓発デー」に合わせて発達障害のひとつ「自閉症スペクトラム」への理解を深める。自閉症スペクトラムは人との関わり方=社会性や、こだわりの強さ、感覚の敏感さ・鈍感さの違いなどに特徴がある。このように自閉症スペクトラムを含む発達障害は、その人がもって生まれた「発達の特徴」ということができ、日常生活で困ることが無ければ障害にはあたらないという。その特徴を周りの人たちが理解して対応の工夫をすることでプラスに転じることもできる。10%程度の人たちは自閉症スペクトラムの特徴をもっているが、特徴が薄いため気づかずに日常生活を送っているのだという。秋田県立医療療育センターの渡部泰弘さんが社会性の特徴について解説する。

さんのへ耳鼻咽喉科クリニック 三戸聡 さん 【3月31日放送】白血病②どう受け止める~治療と考え方
[出演]秋田大学大学院血液・腎臓・膠原病内科学教授 高橋直人 さん

国内では1年間に男性で10万人に約11人、女性は約7人が白血病と診断されていて、子どもや若い人でも発症している。急性白血病の治療は、抗がん剤などを使って白血病細胞を抑え込む「薬物療法」や、血液をつくり出す細胞を移植して回復を図る「造血幹細胞移植」が行われる。慢性白血病の場合は、入院せずに飲み薬を続けることで治療することもできる。治療法が飛躍的に進歩した今では、白血病は不治の病ではなく適切な治療をすることで治すことができるという。秋田大学大学院血液・腎臓・膠原病内科学教授の高橋直人さんが白血病の治療について解説するほか、病気をどのように受け止め治療に臨んだのか、白血病を克服した秋田市の女性に話を聞く。

さんのへ耳鼻咽喉科クリニック 三戸聡 さん 【3月24日放送】白血病①どんな病気?
[出演]秋田大学大学院血液・腎臓・膠原病内科学教授 高橋直人 さん

「血液のがん」ともいわれている白血病は、何らかの原因で血液中に含まれる白血球に異変がおき、血液の機能が低下してしまうという特徴をもつ。特有の症状はないことから、重度の貧血、息切れ、歯ぐきの出血、吐き気などの症状が現れた場合は、血液検査で白血病かどうかを調べる必要がある。感染症のように他人にうつったり子どもに遺伝したりすることはないが、高齢者から子どもまで発症するので注意が必要だ。最近では治療法が進歩していて白血病を克服して社会復帰している人も多いという。白血病の仕組みや症状について秋田大学大学院血液・腎臓・膠原病内科学教授の高橋直人さんに聞く。

さんのへ耳鼻咽喉科クリニック 三戸聡 さん 【3月17日放送】花花粉症②治療と新薬
[出演]さんのへ耳鼻咽喉科クリニック 三戸聡 さん

花粉症は、症状が出る前から治療を始めることができる「予防治療」が認められていて、症状が現れる直前または直後に治療を行うと症状が軽く、短期間で済む場合があるという。花粉症の治療は飲み薬や点鼻薬、目薬などで症状を抑える「対症療法」が中心に行われる。今シーズンは新たに“貼る”タイプの薬も登場している。これに対して「免疫療法」は花粉症を根本的に治すことができる唯一の方法で、今年から年齢制限がなくなり子どもでも治療できるようになった。錠剤を毎日3年以上飲み続けることが必要だが、約8割の人に効果があるといわれている。さんのへ耳鼻咽喉科クリニックの三戸聡さんは、免疫療法は特に首都圏では人気が高く、花粉症が生活に影響している人には試してほしいと話す。

さんのへ耳鼻咽喉科クリニック 三戸聡 さん 【3月10日放送】花粉症①早めの対策を
[出演]さんのへ耳鼻咽喉科クリニック 三戸聡 さん

スギ花粉が飛ぶ時期が近づき、県内でも憂鬱な思いをして過ごしている花粉症の人も多い。花粉症は国民の4人に1人が発症しているとされ“国民病”とまで言われる季節性のアレルギー疾患だ。本来、体を守るはたらきをする免疫機能が花粉に対して過剰に反応し、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状を引き起こす。花粉症を発症する人、しない人の違いや、何をきっかけに発症するのかについては解明されていないという。いま花粉症でない人でも、ある日突然発症する可能性があり、できるだけ花粉を吸い込まないよう誰もが早めに対策をすることが必要だ。花粉症の症状や対策などについて、さんのへ耳鼻咽喉科クリニックの三戸聡さんに聞く。

もみの木クリニック 後藤弥生 さん 【3月3日放送】パニック障害②早めの治療を
[出演]もみの木クリニック 後藤弥生 さん

100人に1人が発症するといわれるパニック障害はめずらしい病気ではなく、20歳から30歳代の若い世代に多いという。原因のひとつはストレスによって悩みを抱え込むことなどが考えられ、発症の仕組みは脳内の神経伝達物質のバランスの乱れが関係しているといわれている。治療は薬によって神経伝達物質のはたらきを抑える方法と、徐々に気持ちを楽にしていく精神的な治療を併用して進められる。このような治療を無理をせず時間をかけて行うことが大切だが、症状が進むまえに早めに始めることで、ほとんどの人が治すことができるという。パニック障害の治療について、もみの木クリニックの後藤弥生さんに聞く。
国内では去年、アイドルグループで活躍していた男性2人が相次いでパニック障害による休養を発表しファンなどを驚かせた。代表的な症状は、急に息が苦しくなる、激しい不安に襲われるなどがあり、発作を繰り返すと日常生活や仕事への影響が大きくなる。病院で検査をしても身体的には問題がないので異常が出ず、パニック障害だと気づかず我慢して過ごしている人もいるという。もみの木クリニックの後藤弥生さんは、早めに治療を始めることで、ほとんどの人は治すことができると話す。今回は、パニック障害の症状や原因について解説する。

もみの木クリニック 後藤弥生 さん 【2月24日放送】パニック障害①どんな症状?
[出演]もみの木クリニック 後藤弥生 さん

何の前触れもなく突然、恐怖や不安に襲われるパニック障害は100人に1人が発症するといわれ、めずらしい病気ではないという。国内では去年、アイドルグループで活躍していた男性2人が相次いでパニック障害による休養を発表しファンなどを驚かせた。代表的な症状は、急に息が苦しくなる、激しい不安に襲われるなどがあり、発作を繰り返すと日常生活や仕事への影響が大きくなる。病院で検査をしても身体的には問題がないので異常が出ず、パニック障害だと気づかず我慢して過ごしている人もいるという。もみの木クリニックの後藤弥生さんは、早めに治療を始めることで、ほとんどの人は治すことができると話す。今回は、パニック障害の症状や原因について解説する。

市立秋田総合病院整形外科 柏倉剛 さん 【2月17日放送】痛~い“巻き爪”②治療と予防
[出演]市立秋田総合病院整形外科 柏倉剛 さん

爪の端が丸くなって皮膚に食い込み、痛みに悩まされる巻き爪の治療と予防について市立秋田総合病院整形外科の柏倉剛さんが解説する。巻き爪の治療は、手術して変形した爪が生えてくる部分を無くしてしまう手術などによる方法と金属のワイヤーやプレートを爪に付けて少しずつ曲がりを戻す方法がある。それぞれ痛みや治療期間、日常生活への影響に違いがあり、最近は痛みが少ないワイヤーやプレートによる治療が主流となっているという。予防するには、足先に不自然な力がかからず圧迫されないことが大切で、サイズの合った靴の選び方や爪の先端を四角くするスクエアカットと呼ばれる切り方を紹介する。

市立秋田総合病院整形外科 柏倉剛 さん 【2月10日放送】痛~い“巻き爪”①症状と原因
[出演]市立秋田総合病院整形外科 柏倉剛 さん

爪の端が丸くなり、症状が進むと激しい痛みをともなうことがある巻き爪。男女を問わず発症し、国内では10人に1人が巻き爪に悩んでいるという報告もあるという。巻き爪は、サイズの合わない靴や爪の切りすぎ、外反母趾などにより指や爪に普通とは違う力がかかることで起きる。特にこの季節は冬用の窮屈なブーツや大きすぎる長靴などを履いて歩くことで症状が悪化することもあるので注意が必要だ。巻き爪の症状や原因について、市立秋田総合病院整形外科の柏倉剛さんが解説する。

あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん 【2月3日放送】全国で猛威!インフルエンザ 傾向と感染対策
[出演]あきた内科・呼吸器内科クリニック 秋山博 さん

全国で猛威をふるっているインフルエンザ。県内でも大きな流行が発生・継続しているとされる「インフルエンザ警報」が出されている。今シーズンの傾向や感染対策などについて、あきた内科・呼吸器内科クリニックの秋山博さんに聞く。  秋山さんのクリニックには先月中旬から感染が疑われる人が受診するようになり検査をすると、ほとんどの人がインフルエンザA型の陽性を示すという。患者の数は例年よりも多めで、特に感染していても症状が薄い高齢者が目立つという。このような場合、本人も周りの人も気付かないまま感染を広げてしまう可能性があり、十分に注意する必要があると秋山さんは話す。

由利本荘医師会 伊藤伸一 さん 【1月27日放送】患者の“想い”を共有 ナラティブブック③活用方法は
[出演]由利本荘医師会 伊藤伸一 さん

在宅医療を続ける患者に寄り添った医療・介護サービスの提供や生活向上、家族の幸せなどを目的に由利本荘医師会が立ち上げた情報共有システム「ナラティブブック秋田」。今年は県内で新たに2つの地域で動き出す予定だ。国が2025年をめどに自治体に構築を促している「地域包括ケアシステム」が本格化したときには、患者本人だけでなく、支える人たちにとっても強力な情報ツールとして活用することができるという。開発の中心になってきた由利本荘医師会の伊藤伸一さんは、ナラティブブック秋田を通して治す医療から支える医療への転換や、地域医療・終末医療のあり方を考えていかなければならないと話す。ナラティブブック秋田の活用方法とともに、2回にわたってお送りした内容を振り返る。

由利本荘医師会 伊藤伸一 さん 【1月20日放送】患者の“想い”を共有 ナラティブブック② 開発者の思い
[出演]由利本荘医師会 伊藤伸一 さん

患者が医療や介護への希望や思い・夢などについてパソコンやスマートフォンを使って家族や医療・介護などに関わる人たちと共有する新しい取り組み「ナラティブブック」。患者を中心として物語を作りあげていくような仕組みは、患者の尊厳を尊重し日本の終末医療に問題を投げかけたとして2018年度グッドデザイン賞に選出された。開発の中心になってきた由利本荘医師会の伊藤伸一さんは、あるALS患者とのやり取りが、システム開発への思いを強くしたという。伊藤さんはナラティブブックを通して、治す医療から支える医療への転換、日本の終末医療や地域医療のあり方も考えていかなければならないと話す。

由利本荘医師会 伊藤伸一 さん 【1月13日放送】ナラティブブック①患者の“想い”を共有 ナラティブブックとは
[出演]由利本荘医師会 伊藤伸一 さん

高齢化が加速度的に進むなか「自分が望む医療や介護を受け、住み慣れた土地で人生を最後まで過ごしたい」と考えている人は多いという。このような思いや考えを、家族や医療・介護などに関わる人たちが共有して本人や家族の幸福につなげようという取り組みが県内で始まっている。患者や家族、医師、介護士などがパソコンやスマートフォンを使い情報を入力、閲覧してSNSの様にやり取りできるシステム「ナラティブブック」は、患者本人が主人公となって作りあげていく物語のように例えられている。このナラティブブックの特徴や活用について、開発の中心になってきた由利本荘医師会の伊藤伸一さんが解説する。

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