2025年12月30日(火)14時30分 放送
80年前の凄惨な出来事に伝承の危機!
伝承者の高齢化、若い世代への伝えにくさ。このままで良いわけがない!
聖霊短大演劇部が“状況打開の一助に”と立ち上がる!
オリジナル劇「永遠に紡ぐ」。
10代20代に刺さり、数十年に渡って色あせない演出をめざす。
短大講師・菅野薫さんと聖短演劇部のプロジェクト、始動!
登場人物
聖霊女子短期大学講師 菅野薫さん
海外メディアでの勤務経験を持ち、国際紛争と差別問題を研究。土崎空襲伝承者と学生をつなぐ、オリジナル劇のプロデューサー。
聖霊短大演劇部メンバー
「戦争なんて遠い昔か遠い土地での話」ととらえていたが、土崎空襲の取材、劇制作を通し「平和を考える」意識と行動を育んでいく
伊藤紀久夫・津久子さん夫妻
今年85歳。半世紀以上、土崎空襲の犠牲者慰霊と伝承活動を行う。ABSラジオが16年に渡って取材したアーカイブ音源でも紹介。
伊藤夫妻の平和教育を受けた子どもたち
今年8月14日、空襲があった日の慰霊祭で、自分たちが考えた「平和のメッセージ」を発表。
「永遠に紡ぐ」初演 8月30日 秋田市
夏休みの課題で土崎空襲のことを調べることになった、高校生の永遠(とわ)となごみ。
しかし、永遠はまったくやる気がない。なごみと言い合いになった後、永遠は不思議な手帳を拾う。
真っ白な手帳に突然現れる文字…「空襲だっていうから、慌てて起きたんです」
書き込んでいるのは、80年前の空襲を生き延びた女学生の和子。
永遠は手帳を介し和子との対話を重ね、平和とは何かを考え始める。
左:土崎空襲の学習に真剣に取り組む、学級委員長なごみ
右:戦争なんて自分に関係ないと一蹴する永遠(とわ)
右:和子の体験談が永遠の意識を変えていく
クライマックス、和子となごみの関係と手帳の秘密が明らかになる
右:劇制作を呼びかけた短大講師 菅野薫さん
制作スタッフ
| ナレーション | 藤田裕太郎(ABSアナウンサー) |
|---|---|
| アーカイブパート ナレーション | 佐藤有希 |
| エンドテーマ「ふるさと」 | 第9代 聖霊高校ハンドベルクワイア |
| 企画・取材・脚本・編集 | 利部昭勇 |
ラジオドラマ 永遠に紡ぐ
2025年12月30日(火)15時30分 放送
聖霊短大演劇部が制作したオリジナル劇をラジオドラマ化!
上演時間23分に込められた「平和の願い」をノーカットで放送!
| 脚本 | 伊藤七海(演劇部2年) |
|---|---|
| 脚本監修 | 伊藤津紀子(土崎港被爆市民会議) |
| 出演 | 聖霊短大演劇部 |
| 演出 | 菅野薫(聖霊短大講師)・利部昭勇(ABSラジオ) |
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