「えび☆ステ×ABS news every. 終戦80年特別企画 平和へのミッション」
8月15日(金)午後3時50分〜午後7時
「えび☆ステ」から「ABS news every.」まで、戦後80年の特集をお送りします。
午後4時45分からは特別番組「平和へのミッション~知ること伝えること~」を放送します。
「えび☆ステ」
高校時代から土崎空襲の取材を続ける秋田魁新報社の三浦正基記者を取材。高校最後の夏には、追悼式典で上映するドキュメンタリー映像を制作。入社後も体験者の証言を集め、戦争の記録を掘り起こしてきた。戦争の記憶を残し、伝えようとするその思いに迫る。
男鹿市船越の海岸沿いにある「防空監視哨」を取り上げる。高さ約3メートルのコンクリート造りで、海側には約30センチ四方の開口部が8つ並ぶ。戦闘機を見張る施設とされてきたが、住民から新たな情報が寄せられ、その存在理由が不明確に。長年調査を続けてきた男鹿市職員に話を聞く。
終戦当日、米軍は横手市増田町の西成瀬地区=旧西成瀬村に爆弾3発を投下した。地区に住む季子一治さんが当時の出来事を証言する。
中継は秋田市の聖霊学園高校ハンドベル部の演奏をお届けする。
「平和へのミッション~知ること伝えること~」
終戦から80年。薄れていく記憶、埋もれた記録と向き合い「いまを、戦前にさせない」ために行動する人たちを追った。
秋田市の探検家、髙橋大輔さんの長年のミッションは、終戦後に男鹿市で発生したB29墜落事故の真実に迫ること。唯一生き残った兵士の遺族に会うためアメリカへ向かった。さらに墜落現場では世紀の大発見も。複雑な感情に揺れる終戦直後にどんな人間ドラマがあったのだろうか。
遺品整理で出てきた手紙に書かれていたこと、軍用バッグに残されていたもの、わずかな手がかりから家族の戦争体験に触れようとする遺族たちの取り組みも伝える。