2025年1月28日
ラジオ放送 富士フィルムBI秋田の環境保護の取組み
ABSラジオでレギュラー放送している
「海と日本PROJECT~CHANGE FOR THE BLUE ラジオで応援!海ごみゼロを目指して!今できること」。
1月27日は、富士フィルムBI秋田 環境ISO事務局の八柳大喜(やつやなぎだいき)さんにお話を伺いました。
富士フィルムBI秋田では、2003年6月に環境マネジメントシステム、ISO14001規格を取得以降、20年以上清掃活動に取り組まれています。
本社、サービスセンター、スポーツスクエアのスタッフは秋田市新屋の”ももさだ海岸”清掃を昨年22回実施。
各営業所では、国道沿いや海岸など地域の実情に合わせた清掃活動を行っているそうです。
八柳さん曰く、入社から今まででは海岸の状況が変わってきたとのこと。
「15年前までは不法投棄された冷蔵庫や家具も多くありました。
5年前くらいまで多かった大陸からの漂着ごみは減っている感じがします。」
「空のペットボトルや栄養ドリンクの小瓶はいつ清掃活動に行っても必ずありますね。」
1時間の清掃で一人あたり45ℓごみ袋2~3袋は回収できてしまうそうです。
また富士フィルムBI秋田では清掃活動について5年間の活動目標を定めており、いまは2021年から2026年までの期間、その4年目とのことでした。
「活動の指標を全社目標値として設定しており、一人あたりの年間活動時間はおよそ6時間弱ですね。」
「2021年の活動に対し毎年1%、5年間で105%達成を目標に、役員から新人まで全社員が取り組んでいます。」
新入社員にとって、入社してすぐの活動は他部社員とのコミュニケーションの場として役立っているそうです。
”一人あたりの活動目標時間”を設定して清掃活動を行う取り組み方は、とても参考になると感じました。