2026年3月18日
ABSラジオ「海と日本PROJECT~CHANGE FOR THE BLUE,繋ぎ、育むあきたの海ごみゼロへ!の輪」

3月16日(月)一般社団法人・あきた地球環境会議 理事・事務局長の福岡真理子さんにお話を伺いました。
「あきた地球環境会議」は秋田市・秋田県を拠点として、気候変動や環境保全に関わる幅広い活動に取り組んでいます。
2018年と2019年に{GPSを搭載した海洋ごみ調査}を実施しました。GPSを搭載した模擬ごみを県南域の雄物川、県北域では米代川の上流、中流、下流から放流し追跡調査を行い、県域海岸でも一部フロートが回収されましたが、海洋へ流れ出たフロートは日本海の対馬海流にのって津軽海峡を通り、津軽半島や下北半島、八戸市の海岸まで流れ着き回収されました。
日本海海岸でごみを拾っていると韓国、中国の文字のごみが目につくことがありますが全体のわずか1.7%にすぎず、98.3%は国内のからのごみという調査結果があります。秋田から出てしまったごみは川から海に流れ、海峡を通り太平洋側の海岸を汚すこともあるので正しくごみを処理することが大切です。
また、マレーシア・サバ州と秋田の高校生を対象に「海洋ごみ」に関する調査と環境教育プログラム構築、対策提案としての2国共通イニシアチブ策定を3年計画で行っています。
あきた地球環境会議は海岸溶着ごみのメカニズムを調査し、今は秋田とマレーシア・サバ州の高校生が一緒に学び、海洋ごみを減らすための活動を進めています。私たちにとっても大切な海は世界中でつながっていますので、これらの取り組みが、様々な形で広がっていくことを期待しています。秋田から始まる一歩が、未来の海を守る力となり、美しい海につながっていくことを願っています。



