【リレーブログ】「旬」の話題ってなんだろう
ラジオの「あさ採りワイド秋田便」を週2回、水曜日と木曜日の朝、担当しています。
日替わりでメッセージテーマを設けますが、それを考えるのは私です。
そのときどき、お聞きの皆さんが関心を持っていることが聞けないかなあと思いながら、「きょうは何の日」を検索したり、その日のニュース、ネットで話題になっていることを探したりしています。
ことしの2月15日には「暖冬でよかった人困った人」で募ったところ、除雪をしなくて助かったという声が多かった半面、除雪の業者さんが収入減で困っている、というメッセージもいただきました。
その前日、2月14日はバレンタインデーですが、「バレンタイン」というのも芸がないので「甘くなかった」をテーマにしたら、「うまくいくと思っていたらそうじゃなかった」という話のほかに、「ふるさとでは納豆に砂糖をかけて食べていたが、上京したら違っていた」という、文字通り「甘くなかった」話も寄せられました。
いつも思うのですが、リスナーさんからのメッセージは、こちらの想像を上回る多彩さで、「そんなことがあったか!」と驚きながら紹介しています。
でも、メッセージテーマがいつもタイムリーなものかといえば、そうでもなくて、記念日ともニュースとも関係ないテーマになることも、しばしばです。
5月30日は「減塩?しょっぱい?」をテーマにしました。減塩は、以前から秋田県民の関心事ですが、改めて問うたところ、メッセージが来る来る。
「血圧が高い家族のためを思って薄味に作ったのに、夫は料理に醤油をたっぷりかけて食べる」という嘆きは、4人のかたから届きました。どこも同じなんだなあ。
こっちの方から旬を作る、くらいの気持ちで、日々、テーマ選びをしています。
ここまで書いて、うーん、写真が1枚もないのに気づきました。
旬の味覚で1枚。
先日行ったお寿司屋さんで出てきた「わらび巻」。ぴょんと飛び出した先端がナイスです。
お次は、私が書くよりずっと前から「旬」がテーマのブログを書きためていた、用意周到な酒井さんです。