あきた海ごみゼロプロジェクトでは「釣りキチ三平」活動のモチーフとしています。
この度、主人公の三平三平の着ぐるみ「三平くん」が完成し、
5月21日(日)に横手市増田まんが美術館で、作者の故・矢口高雄氏のご家族や美術館関係者にご出席いただきお披露目会を開催いたしました。

くりっとした瞳を持つ愛くるしい姿の「三平くん」に出席者が拍手と笑顔で出迎えました。

矢口高雄氏の次女・髙橋かおるさんからは
「海岸や海辺に限らず河川や身の回りのゴミ拾いといった皆さんのご協力があって初めて、海洋環境をきれいに保つことができます。
その活動を父矢口の分身ともいえる三平くんも一緒にお手伝いするということで父もきっと喜んでいると思います。」
と挨拶をいただきました。

その後、美術館周辺の清掃活動を行いました。
海洋ごみの7割から8割ほどは、街中などから川から流れ着いたり、風で運ばれたりしたものと言われています。
身近な地域のごみを拾って減らすことで、海の環境を守ることに繋がります。

「三平くん」はあきた海ごみゼロプロジェクトの様々なイベントで活躍します。