日本財団「CHANGE FOR THE BLUE」

2024年10月1日

ラジオ放送 県環境整備課の取り組み あきたクリーンパートナー

ABSまつり会場で海ごみゼロを呼びかけ

ABSラジオでレギュラー放送している
「海と日本PROJECT~CHANGE FOR THE BLUE ラジオで応援!海ごみゼロを目指して!今できること」。
9月30日は、秋田県環境整備課 調整・循環型社会推進チームの三浦琉(みうらりゅう)さんにお話を伺いました。

秋田県の海岸に打ち寄せられる海洋ごみとしての漂着物について、県では令和2年から県北、県央、県南の3地点で調査。
流木などの自然物を除くと圧倒的にプラスチックごみが多いそうで、バケツなどの硬質プラスチックの破片や洗濯かごなど、私たちの生活から出る”ごみ”だそうです。

今夏7月下旬には親子参加の環境体験学習イベントを実施。
環境カウンセラーの方から海岸漂着物についてセミナーで学び、海岸へ移動して実際に漂着したごみを拾ってもらい、参加者からは「想像以上にごみが多い」との声が寄せられたそうです。

また「あきたクリーンパートナー」として登録する制度を紹介していただきました。
現在49団体が登録。
これから清掃活動等を考えている団体等の皆さんにとって良い参考例になればと、秋田県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」で紹介しています。
5人以上の団体で、清掃活動や環境美化活動に取り組んでいれば「あきたクリーンパートナー」になることができます。

三浦さんは、
「皆さんの住む街を綺麗にすることが、きれいな海を守る第一歩だと思います。」と話されていました。