2024年6月25日
ラジオ放送 「男鹿小中高合同海浜清掃」
ABSラジオでレギュラー放送している
「海と日本PROJECT~CHANGE FOR THE BLUE ラジオで応援!海ごみゼロを目指して!今できること」。
6月24日は秋田県立男鹿海洋高校の浅野博之校長先生からお話を伺いました。
男鹿海洋高校は、普通科、海洋科、食品科学科の3つの学科で構成される水産高校です。海洋科には10mの深さの潜水プールがあり授業やクラブ活動で使用され、缶詰が評判の食品科学科では商品価値の低い魚を、かまぼこや缶詰に加工し、食品ロスを減らす努力をしています。
7月18日に行われる「男鹿市小中高合同海浜清掃」は、男鹿市の小中高生に海の清掃活動を多種多様な業界と連携して行う事で、ふるさとの海を大切にする気持ちを養ってもらうことが目的です。清掃活動は男鹿市南側の3つの海岸で行われます。 船越海岸は、男鹿工業高校の全校生徒約230名が海岸まで歩き、清掃活動を行います。こ脇本海岸は、脇本第一小学校の6年生と男鹿東中学校の1年生。沖では男鹿海洋高校海洋科2年生が実習船「NAMAHAGE」から海上のごみを拾います。鵜ノ崎海岸は、船川大一小学校、男鹿南中学校、男鹿海洋高校の生徒に加えボランティアの参加もあり、総勢約800人の参加が予定されています。
漁網、漁具、タイヤ等は拾わない、注射針等危険な物には手を出さない等約束を守ることにより、ごみの分別を学び、拾ったごみの処理を引き受けてくれる男鹿市の生活環境課から自治体の協力の大切さを学んでほしいと思います。
「男鹿市小中校合同海浜清掃」は7月18日14:00からです。