県内は朝から強い日差しが照りつけ厳しい暑さに 大館市で34.9度を観測 9日も暑さが続く見込み 秋田
8日の県内は朝から強い日差しが照りつけ、大館市では最高気温が34.9度を観測するなど各地で厳しい暑さとなりました。
9日もこの暑さが続く見込みで、熱中症に警戒が必要です。
雲が広がった8日から一転、9日の県内は広く高気圧に覆われて、朝から強い日差しが照りつけました。
最高気温は、大館市が猛暑日一歩手前の34.9度、仙北市角館が34.4度、横手市が34度など、ほとんどの地点で30度以上の真夏日となりました。
県内26ある観測地点のうち、9つの地点では今年最も気温が上がりました。
各消防本部によりますと、県内では午後4時までに5人が熱中症の疑いで病院に運ばれています。
このうち、秋田市の90代の女性は搬送時意識はありましたが症状が重いということです。
9日も北秋田市や大館市で、最高気温が35度以上の猛暑日になると予想されるなど、県内は厳しい暑さになりそうです。
梅雨明けの発表はまだありませんが、エアコンをつけて、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き、熱中症に警戒が必要です。