大館市の小学校でヒマワリの種まき 8月中旬には見ごろに 収穫した種から油をしぼり販売する計画も

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秋田 2025.06.10 17:40

大館市の釈迦内小学校では毎年、児童が地域の人たちとヒマワリを栽培し、収穫した種から油をとって販売する取り組みを行っています。

10日は全校児童で種まきを行いました。

ヒマワリは、約2か月後の8月中旬に見ごろを迎えるということです。

10日は大館市内にある2つの畑に、釈迦内小学校の全校児童約150人がヒマワリの種をまきました。

小学校では、2011年から児童が地域の人たちとヒマワリを栽培していて、収穫した種をしぼって、油やドレッシングなどを作り、販売しています。

季節先取りの暑さの中、一生懸命、種をまいた子どもたち。

夏休みには、満開になったヒマワリ畑で地域の人たちに楽しんでもらえるようなイベントを企画しています。

5年生
「大きいヒマワリを生で見てみたいから、がんばってきょうは種植えやりました」
6年生
「(夏休みに)イベントをするので、その時にまでにヒマワリが1年生の身長を超えるぐらいの大きいヒマワリが咲いてくれたらなと思って、はい、植えました」
6年生
「これから『ひまわり活動』を大きくしていきたいから、最初のスタートダッシュだと思って頑張りました」
5年生
「ヒマワリでいっぱいで地域の人とか学校のみんなが明るくなるようなヒマワリになってほしいです」

ヒマワリは子どもたちの背丈を超える2メートルほどまで成長し、梅雨が明けたあとに大きな花を咲かせます。