秋田洋上風力発電に追徴課税1億9,000万円 仙台国税局が6億円余りの経費を税法上の損金と認めず

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秋田 2025.06.02 18:24

洋上風力発電事業を展開する秋田洋上風力発電が、仙台国税局から6億円余りの経費が税法上の損金と認められず追徴課税1億9,000万円を支払っていたことがわかりました。

能代港と秋田港で洋上風力発電事業を展開する秋田洋上風力発電によりますと、税法上の損金と認められなかったのは2019年度に支払った6億円余りの経費です。

追徴課税は1億9,000万円にのぼっていて、今年3月に修正申告をして納付したということです。

原因は事務処理のミスで、仙台国税局から指摘されて気がついたということです。

洋上風力発電事業をめぐっては、秋田県漁業協同組合も2023年度までの5年分で約1億5,000万円から最大2億5,000万円程度の追徴課税が求められていることがわかっています。