泥に足をとられ…昔ながらの田植えを体験!大曲農業高校太田分校で恒例の「田植え競技会」植える速さと正確さを競う
大仙市にある大曲農業高校太田分校で、恒例の田植え競技会が開かれました。
生徒たちは泥に足をとられながら、苗を植える速さと正確さを競いました。
大曲農業高校太田分校の恒例行事、田植え競技会。
腰をかがめながら苗を手で植える昔ながらの田植えを通して、楽しみながらコメづくりを学んでもらおうと毎年開かれています。
植える苗は、あきたこまちRです。
生徒たちは、泥に足をとられ苦戦しながら、植える速さと正確さを学年ごとに競いました。
最初に植え終えた3年生が優勝しました。
3年生
「泥に足がとられて大変でした」
「去年は2位だったのでうれしいです」
「昔の人たちの手作業の大変さや、自分たちでお米を作る楽しさや大変さなどを学べていると思っています。数量はないけど、みんなに届くようなお米になってほしいなって思っています」
植えられた苗は、全校生徒で管理しながら、農薬や化学肥料を使わない有機栽培で育てられます。
秋に収穫したコメは、地元のイベントなどで販売されるということです。