公用車を運転中に物損事故を起こすも翌朝まで報告せず…20代男性巡査を所属長注意処分 ほか2件の処分も公表 秋田県警察本部
公用車を運転中に物損事故を起こしたにも関わらず、すぐに報告しなかったとして、秋田県警察本部は、20代の男性巡査を所属長注意の処分としました。
また、警察署の備品を故意に壊した職員や、人身事故を起こした職員も、同じく処分を受けています。
所属長注意の処分を受けたのは、県中央部の警察署に勤務する20代の男性巡査です。
県警監察課によりますと、男性巡査は、今年4月上旬、公用車を運転中に、道路わきのコンクリートの斜面に車をぶつけましたが、すぐに上司に報告しませんでした。
翌朝になって上司に報告しましたが、車の傷には補修された形跡があったということです。
また、県北部の警察署に勤務する20代の男性職員は、警察署の会議室でテーブルを故意に壊したとして。
また、県北部の警察署に勤務する別の20代の男性職員は、歩行中の女性を車ではねて大けがをさせたとして、それぞれ同じく所属長注意の処分を受けています。