男鹿水族館の裏側に子どもたちが興味津々

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秋田 2025.08.14 19:11

夏休み、そしてお盆期間で県内の観光施設はどこも大にぎわいですね。はい、こちらも大人気、男鹿水族館GAOでは、普段は見られないバックヤードを見学できるツアーが開かれていて、興味津々の子どもたちが「水族館の裏側」を学んでいました。

約400種類1万点の生き物が展示されている男鹿水族館GAO。

夏休み、そしてお盆期間ということもあり、朝から多くの帰省客・観光客でにぎわっていました。

「アシカとかアザラシ」

「男鹿の海と水族館初めて来たのでホッキョクグマ楽しみです」

人が多いのは慣れたもの。男鹿水族館に来て20年が過ぎたホッキョクグマ 豪太も、暑さの中でのどをうるおしながらのんびりと観光客を出迎えます。

「あっきたクマ!さっきはあっちにいたんだけどな」「でかいね」

特に人気を集めていたのが、いきものたちのエサの時間です。

カリフォルニアアシカの「トン吉」くんが見事な芸を披露して、視線を集めていました。

また、特別にGAOの裏側 バックヤードを見ることができる「魚っ知ツアー」が開かれました。

普段は職員しか入ることができないエリアに、特別に足を踏み入れることができます。

GAOの代名詞ともいえる大水槽には男鹿の海で春から夏に見られる生き物、約2000点が飼育されています。

深さが8メートルある大きな水槽を、上から覗き込むと…

展示デビュー前や治療中の魚が過ごす「予備水槽」も見学し、飼育員の解説を聞きながら水族館の知られざる「裏側」を楽しみました。

「ここにはペンギンの抜けた羽があります。ペンギンは鳥の仲間ですので、体から生えているのは毛ではなくて羽ですね」「なので嗅いでもらうとペンギンのにおいを感じることができます」「くさい?くさいおおー」

「ジャングルを冒険したみたいにまわった」

「きれいで、エイとかもいたし、あんまりよく見えなかったけど赤い魚とかもいて上から見るのと下から見るの全然違かった」

男鹿水族館では、次の日曜日まで開館時間を通常より延ばして多くの観光客を迎えます。

またバックヤードを見学できるツアーは、15日も開催されます。