新型コロナ感染者数高止まり続く…のどの痛みを訴える患者増 秋田
新型コロナウイルスの感染者の高止まりが続いています。
去年、おととしは9月いっぱい感染者の多い状態が続いたことから、今年もしばらくは感染者の増加に注意が必要です。
県のまとめによりますと、県が定点とする25の医療機関で先月31日までの1週間に確認された新型コロナウイルス感染者は、先週から16人増え、236人でした。
高齢者施設を中心に集団発生も13件報告されています。
全国的にのどの強い痛みを伴う新たな変異株「ニンバス」が流行していて、県内でものどの痛みを訴える患者が多くなっているということです。
去年、おととしは9月いっぱい感染者の多い状態が続いたことから、県は、今年もしばらくは感染者の増加に注意が必要だと話しています。
また、子どもがかかりやすいマイコプラズマ肺炎や百日せき、それに伝染性紅斑、いわゆるリンゴ病も患者数の高止まりが続き、感染収束が見通せない状態となっています。