大仙市の旧池田氏庭園でカキツバタやツツジが見ごろ 県外の観光客が新緑の庭園を堪能 期間限定でボランティアガイドの案内も
大仙市の旧池田氏庭園でカキツバタやツツジが見ごろを迎えています。
期間限定でボランティアガイドによる案内が行われていて、晴天に恵まれた29日は県外からも観光客が訪れ新緑の庭園を堪能していました。
2004年に国の名勝に指定された大仙市の旧池田氏庭園です。
明治から大正にかけて大地主として知られた池田氏の庭園には遊歩道が設置され、園内をぐるりと散策できるようになっています。
敷地内にはソメイヨシノやモミジなど四季折々の植物が数多く植えられていて、いまはカキツバタやリュウキュウツツジが鮮やかに咲き誇っていました。
29日は県外から足を運んだ人もいました。
仙台からの観光客
「いいすねえ~大変いいとこです。まずこの景色ね、一発目の景色。新緑。いいねー。洋館もね色んなのあって」
関向アナウンサー
「こちら11月中旬頃にかけて一般公開されているんですが、いまの時期は、特別にガイドの方が庭園内を案内してくれるんです」
社会科の授業の一環で訪れたのは、地元の角間川小学校の3年生です。
ガイドと子ども
「重さが12トン!」「12トン?」「そう」
たっぷり1時間かけて園内を巡り、ガイドから説明を受けながら歴史ある建物の背景を学びました。
小学生
「お庭もきれいだったし、家もとても素敵で、わたしも住んでみたいなと思いました」
小学生
「周りをまわって、建物がすごく立派だなと思いました」
ボランティアガイドによる案内は次の日曜日、来月1日まで行われ、新緑の庭園で観光客を出迎えます。