こだわりの"5か条"で糖度の高いニンニクに!「あきたしらかみにんにく」の収穫が最盛期 秋田
新たな産地化とブランド化を目指して、北秋田市と大館市で栽培されている「あきたしらかみにんにく」の収穫が盛んに行われています。
春に天気がぐずついた日が続き、影響が心配されましたが、今年も、例年通りの品質に仕上がっているということです。
2017年に本格的に栽培が始まった「あきたしらかみにんにく」。
新たな産地化とブランド化を目指していて、今年は、北秋田市と大館市で合わせて6つの農業法人などが栽培しています。
このうち、北秋田市の「しらかみファーマーズ」では、約13ヘクタールで栽培していて、先月16日から収穫が始まりました。
「あきたしらかみにんにく」は、ミネラルを多く含んだ「十和田石」の粒を畑にまくなど、土づくりにも力を入れていて、糖度が高いことが特長です。
春に天気がぐずついた日が続き、影響が心配されましたが、今年も、例年通りの品質に仕上がっているということです。
しらかみファーマーズ 小林郷司 代表取締役
「我々はこだわりのニンニクを作っていますから。5か条というもの、ルールを決めてですね『有機たい肥を使う』とか『十和田石を使う』とか5種類あるんですけども、良質なものができていますので、おいしく召し上がっていただければなというふうに思ってます」
収穫された「あきたしらかみにんにく」は、3週間ほど乾燥させた後、主に県内や首都圏のスーパーで販売されます。