“正社員が不足”の県内企業 6年ぶりに5割超
正社員が不足していると感じている県内企業の割合が6年ぶりに5割を超えました。
民間の信用調査会社帝国データバンクは今年4月、県内企業を対象に人手不足に関する調査を行いました。正社員が不足していると感じている県内企業の割合は去年より8.5ポイント増え、53.1パーセントでした。新入社員により人手不足が緩和される傾向にある4月に5割を超えたのは、2019年以来6年ぶりです。帝国データバンクは「人手不足を感じる企業の割合は高止まりが長期化する」と予想しています。