連休最終日を動物園でのんびりと 動物との心温まるひと時
この連休最終日、秋田市の大森山動物園には多くの家族連れが訪れていました。少し肌寒さが残る中でしたが動物たちと心温まるひと時をのんびりと過ごしていました。
田村アナウンサー
「きょうは振替休日ですどの祝日に来ても秋田市の大森山動物園は家族連れそして子ども達に人気のスポットになっています」
天気がすっきりしなかった今年の大型連休。6日も曇り空の1日になりました。
秋田市は午前10時の気温が12・4度と少し肌寒く、寒さが苦手なカピバラは、40度近いお風呂にみんなで浸かっていました
88種類522点の生き物を飼育する大森山動物園。訪れた人たちはお目当ての動物をじっくりと観察していました。
沖縄から「家の近くに無いのでキリンとか見られるところに来たくて来ました」
東京から「来たことなかったので、あの~もっと混んでるかなと思ったけどって感じですかねであのでもなんかちょっと空いてるし丁度良かったかなとは思います」「ゾウさんいた?」「うん」「ぞーさんいた」「ゾウさんいたね」
なかには連休の間、休みが十分にとれなかった人たちもいました。
「自分が結構仕事だったんでちょっと近場で行ける所ってところで来たんですけどハイ」「それでお嬢さん連れて来られた んですね」「そうですね」「お嬢さん喜んでるんじゃないですか? 楽しい?」「うん」
「部活できょう初めて休みになって」「それで動物園選んだんですね、なんで動物園選んだんですか?」「彼女が一緒に行こうって」
動物園にはニューフェイスもいます。こちらは以前からいるレッサーパンダ。
せわしなく動き回っていたのは…
5歳のメスの令花。繁殖のため福井の動物園から先月、仲間入りしたばかりです。展示室で慣らした後屋外でもその姿が見られる予定です。
大森山動物園は連休期間中、約2万4,000人が訪れました。
ぐずついた天気と寒い日が多かったことが影響してか去年より1万2,000人以上減っています。
それでも来園者は、動物を眺めたり、餌を与えたりしながら、のんびりと連休最終日を過ごしていました。