全国3位の秋田東中リレーメンバー 全校集会で応援への感謝伝える 「最高のチームで最高のライバル」次のステージでさらなる高みへ 秋田
陸上競技4×100メートルリレーで全国3位に入った秋田東中のリレーメンバーが、全校集会で応援への感謝の気持ちを述べました。
高校は別の道に進む可能性が高いという選手たちは、次のステージで、ライバルとして切磋琢磨することを誓いました。
秋田東中学校で行われた夏休み中の部活動の報告会。
東北大会や全国大会に出場した部活動の代表者がその活躍を全校生徒に伝えました。
このうち男子陸上部は、沖縄で開催された全国大会の4×100メートルリレーに出場しました。
予選で出た課題を話し合い、バトンパスに磨きをかけて臨んだ決勝。
1走は、スタートダッシュに定評がある工藤陽仁選手。チームを勢いづけます。
2走は200メートルが専門の佐藤汰一選手。力強い加速でグングンスピードに乗ります。
3走は、個人種目=100メートルでも全中に出場した阿部悠雅選手。アウトコースの選手を抜き去ります。
アンカーは佐々木陽斗選手。専門は幅跳びながら全国の強豪と競り合います。
秋田東の順位は3位。
上位3チームが大会記録を上回るハイレベルのレースで、先月マークした東北中学記録をさらに更新しました。
3年 佐藤汰一選手
「仲間を信じてチーム一つになって決勝を走ることができ、42秒23といいタイムを出すことができたことはとても誇りに思っています」
3年 工藤陽仁選手
「自分たちが磨いてきた技術など、バトンパスでは日本一だなと改めて感じました」
3年 阿部悠雅選手
「仲間や先生、家族、そして応援してくれた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。この感謝の気持ちを忘れずに、これからもさらに上を目指して頑張ります。応援ありがとうございました」
大会の合間に美ら海水族館の観光や沖縄の食事を楽しんだという選手たち。
たくさんの思い出と全国の強豪と競い合った経験を糧に、さらなる高みを目指します。
3年 小松蓮選手
「努力はやっぱり結果につながると思うので、普段の小さな練習でも怠らないで、細かいことでも続けていきたいです」
3年 佐々木陽斗選手
「最高のリレーのチームであり最高のライバルだと思うので、高校でも陸上続けて、みんなを超して、僕が一番になりたいなと思います」
次のステージでは、ライバルとして全国の舞台を目指し切磋琢磨することを誓いました。