傷害致死の罪に問われている男の裁判 死因となった腹部への暴行は「絶対にありえません」と一部争う姿勢 一方で反省の言葉も 秋田
去年3月、にかほ市の自宅で父親を殴り死亡させたとして傷害致死の罪に問われている男の裁判です。
被告人質問で男は死因となった腹部への暴行について「絶対にありえません」と述べ、一部争う姿勢を見せました。
この裁判は去年3月、にかほ市象潟町大砂川の自宅で60代の父親を殴るなどの暴行を加え死亡させたとして、平野遥介被告33歳が傷害致死の罪に問われているものです。
4日は被告人質問が行われ、平野被告は事件当時の状況について記憶が曖昧で発言が二転三転する様子が見られました。
ただ、死因となった腹部への暴行については「絶対にありえません。意図的に攻撃したのは顔面以外やっていません」と述べ争う姿勢を示しました。
一方で「とんでもないことをしてしまった」「本当に申し訳ない」と反省の言葉も述べました。
裁判はあすも開かれます。