横手市で住宅1棟を全焼する火事 焼け跡から男性の遺体を発見 77歳1人暮らしの男性と連絡取れず 秋田
11日夜、横手市で、住宅1棟を全焼する火事があり、焼け跡から男性の遺体が見つかりました。
火元に1人で暮らす77歳の男性と連絡が取れなくなっています。
横手市中心部からほど近い、店舗やアパートが立ち並ぶ地域から上がった火の手。
住宅1棟が、激しい炎に包まれました。
火事があったのは、横手市睦成の佐藤節三さん77歳の住宅です。
警察と消防によりますと、11日午後8時50分ごろ、付近の住民がパチパチという音を聞き、外を確かめると、佐藤さんの家から炎が上がっているのを発見、119番通報しました。
消防車など8台が駆け付け、火は通報から約2時間半後に消し止められましたが、この火事で、住宅1棟が全焼、また、玄関付近で男性の遺体が見つかりました。
佐藤さんは、この家に1人で暮らしていて、火事のあと、連絡が取れなくなっています。
警察が、遺体の身元を調べるとともに、消防と火事の原因を詳しく調べています。