気温が30度を超えた横手市 水を張った田んぼで小学生がドッジボール!全身泥だらけで駆け回る
9日の県内は晴れて気温が上がりました。
最高気温が30度を超え真夏日となった横手市では、小学生が水を張った田んぼでドッジボールを行いました。
子どもたちは全身泥だらけになりながら田んぼ中を駆け回りました。
朝から強い日差しが降り注いだ9日の横手市。
夏のような暑さの中で行われたのが……。
田んぼに水を張ったあと、代かきを兼ねたドッジボールです。
横手市の旭小学校では毎年5年生がコメづくりを学ぶ授業の一環で行っています。
子どもたちが田んぼを走り回ることで土が水と撹拌されてやわらかくなり、田植え前に欠かせない代かきの作業にもつながります。
ドッジボールで土がとろとろになった田んぼに放されたのはうなぎです。
9日の県内は各地で気温が上がり、横手市で31.5度、大館市で31.3度など6地点で真夏日となったほか、ほとんどの観測地点で今年一番の暑さとなりました。
この暑さの中、子どもたちは全身で泥の感触を確かめていました。
子どもたち
「最高――!最高でした、楽しかったです」
「田んぼの中も土が温まって温かい」
「この天気だと冷たくなったところに入ったりできるし、いろいろな体験もできるからすごい楽しいです」
「どの農家よりもおいしい米を育てたいです」
今週金曜日には、自分たちでもち米の苗を植えて成長を観察しながらコメづくりを学んでいくこどもたち。
収穫した後は餅をついてみんなで味わったり、学習発表会で販売したりするということです。