国道の交差点で車同士が衝突 後部座席の84歳男性が死亡 死亡の男性は介護施設から自宅に戻る途中 秋田・湯沢市
17日夕方、湯沢市の国道13号の交差点で、普通乗用車と軽乗用車が衝突する事故がありました。
この事故で軽乗用車の後部座席に乗っていた84歳の男性が死亡しました。
山﨑愛子記者
「事故があったのは信号のない交差点です。こちらから直進しようとした車と右側から走ってきた車が出会い頭に衝突しました」
事故があったのは湯沢市下院内の国道13号の交差点です。
湯沢警察署の調べによりますと17日午後4時半ごろ、自動車専用道路に向かって交差点に入ってきた普通乗用車と国道13号を湯沢市の中心部方向に走っていた軽乗用車が衝突しました。
この事故で、軽乗用車の後部座席に乗っていた湯沢市横堀の西村純郎さん84歳が胸などを強く打ち、意識不明の状態で病院へ搬送され約2時間後に死亡が確認されました。
西村さんは介護施設から自宅に戻る途中でした。
また、軽乗用車を運転していた60代の女性も胸や腹にけがをしています。
普通乗用車を運転していた30代の男性にけがはありませんでした。
現場はJR院内駅から東に約1.3キロメートルの交差点で、普通乗用車側に一時停止の標識がありました。
警察が事故の状況を詳しく調べています。