大規模災害時の支援活動の拠点 「道の駅十文字」が「防災道の駅」に 「道の駅協和」に次いで秋田県内2か所目
大規模な災害時の支援活動の拠点になる「防災道の駅」に、横手市の「道の駅十文字」が選ばれました。
秋田県内では、大仙市の「道の駅協和」に次いで2か所目です。
「防災道の駅」は、都道府県が広域的な防災拠点として位置づけた道の駅から、国土交通省が選定しています。
今回、横手市の「道の駅十文字」が選ばれました。
「防災道の駅」は、駐車場が2,500平方メートル以上の広さを持つことや、災害時も業務を継続できることなどが要件にあげられています。
「道の駅十文字」は、国道13号沿いで、高速道路のインターチェンジが近くにあることも、選ばれた理由の一つです。
大規模な災害が起きた際は、物資輸送の活動拠点としても利用されることになります。
県内では、2021年に大仙市の「道の駅協和」が「防災道の駅」に選ばれていて、「道の駅十文字」は2か所目です。
国土交通省は、今後、施設の耐震化や貯水施設、それに、非常用電源にかかる費用を、交付金などを活用して、重点的に支援していく方針です。