秋田の菓子店が日本を代表するデパ地下で県産食材の魅力を発信! 「生産者の思いを全国の消費者へ」 東京・西武池袋本店
大都市の商業施設に売り場を構え、県産食材の魅力を高級スイーツで発信し続けている菓子メーカーがあります。
日本を代表するデパ地下で17日、新たなスタートを切る店舗を取材しました。
大規模改装中の西武池袋本店です。
17日リニューアルオープンする地下1階の食品売り場が報道機関や招待客に公開されました。
全国の名店の商品が並ぶスイーツ売り場。
3年前に出店し、人気を集めているのが仙北市角館町に本店を置くくら吉です。
仙北市の西明寺栗を使ったタルトサンドに。
鹿角市特産の「北限の桃」をぜいたくに使ったクッキー。
厳選した県産食材を使った職人の手作りスイーツが並びます。
客
「家族で角館に行ったときにおいしかったので、ちょくちょく来ようと思っています」
ギフトや手土産だけでなく、自分へのご褒美スイーツとして買い求める客も多いといいます。
ゆう幸 佐々木幸生会長兼社長
「いろんな生産者と一緒に事業をさせていただくことで、そういった方々の思いやこだわりの素材をくら吉のお菓子を通じて全国の消費者に知っていただく機会になると。そういう役割を果たしていきたい」
県産食材の安定的な生産体制の構築やブランド形成も進めている、くら吉。
付加価値の高い商品でこれからも県産食材の魅力を発信し続けます。