七夕絵どうろうまつり始まる 美人画が夏の夜を幻想的に彩る 秋田・湯沢市

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秋田 2025.08.06 11:36

湯沢市の伝統行事、「七夕絵どうろうまつり」が5日夜始まり、あでやかな美人画が夏の夜を幻想的に彩っています。

湯沢市中心部の商店街を会場に毎年8月5日から7日までの3日間行われる「七夕絵どうろうまつり」。

着物姿のあでやかな女性の美人画が描かれた、大小約170の絵どうろうが通りを彩ります。

300年以上前から続くとされるこのまつりは、江戸時代に京都から嫁いできた姫君がふるさとへの思いを五色の短冊に託し、青竹に飾ったのがはじまりといわれています。

日暮れと共に絵どうろうに明かりがともされると、あたりは幻想的な雰囲気に包まれました。

子ども
「七夕のところとか風に揺れるのがきれいです」
母親
「夜の暗いところに明るい絵どうろうが映えてきれいだなと思います」
父親
「夏休みのいい思い出になったと思います」

湯沢市の夏の風物詩七夕絵どうろうまつりは、7日まで行われています。