旬を迎えた山菜 例年より10日ほど生育が遅れるも直売所はにぎわう お気に入りの食べ方は? 秋田市
旬を迎えた山菜の話題です。
秋田市の直売所では、採れたてのワラビやミズなどが並んでいます。
収穫は、例年に比べると10日ほど遅くなっていて、店に並ぶ量は、例年の半分ほどにとどまっているということです。
秋田市河辺の直売所「やまぶき」です。
16日は、地元の山で採れたワラビやミズ、それにナシロダケなどの山菜が並びました。
春先に雨や気温の低い日が多かったため、生育が遅れているという山菜。
収穫は、例年に比べると10日ほど遅くなっていて、店に並ぶ量は、例年の半分ほどにとどまっているということです。
やまぶき 代表 涌井優也さん
「10日遅れたからと言って、種類によって10日遅れているとか10日のびているというわけではなくて、だいぶもう葉物だとかシドケとかアイコっていう山菜は、終盤に近付きつつあります」
それでも、品質は例年に劣りません。
旬の味覚を求めて多くの人が直売所を訪れ、開店から1時間あまりで10キロ余りの山菜を買い求めていました。
客
「きのうも電話かけたら全然なくて、きょういっぱいありますよってことで、じゃあ行きま~すって」
柴田光太郎アナウンサー
「好きな食べ方ってあります?」
客
「大体おひたし類ですからね。その時によって、お醤油をかけたり、我々最近ちょっとハマっているのは、わさびドレッシング。それをかけて食べるとおいしい。そんな食べ方もありますので」
客
「先週来た時は、もうタラの芽はなくて、いくらかコシアブラがあったから、コシアブラを買って行ったけど、きょうはもう何もない。タケノコ?モウソウかな?あるけど、私はモウソウあまり食べないから、ワラビがあれば十分です」
直売所では、来月下旬まで、ワラビやミズなどを中心に、採れたての山菜が並ぶ見込みです。