全県高校総体バスケットボールの決勝 男子は能代科学技術・女子は湯沢翔北がインターハイ出場を決める 秋田
全県高校総体は3日が最終日です。
秋田市ではバスケットボールの決勝が行われました。
男子は能代科学技術、女子は湯沢翔北が、ともに競り合いながらも最後は突き放してインターハイ出場を決めています
女子の決勝は、連覇を狙う湯沢翔北と、2年ぶりの優勝を目指す秋田中央が対戦しました。
白の湯沢湘北は、きのう2日までの3試合いずれも100点ゲーム。
決勝でも、内、外、問わずシュートを決め得点を重ねていきます。
秋田中央は前半途中まで3ポイントシュートなどで食らいつきました。
ただ時間の経過とともに湯沢翔北の動きがよくなり、最後は20点差。(78対58)
2年連続で優勝しインターハイ出場を決めました。
決勝に進んだ2校は、まず今月宮城で行われる東北大会に出場します。
湯沢翔北3年 鈴木栞奈主将
「今年は東北優勝をまず目標に自分たち練習してきたので、その東北の舞台でも自分達の翔北らしいバスケができるように残りの時間も頑張りたいです」
一方の男子。
2年ぶりのインターハイ出場を目指して能代科学技術が決勝へ。
対するは前身の秋田短大附属時代以来、実に65年ぶりの優勝へ勝ち進んできた明桜です。
紺のユニフォーム明桜は、シード校などを破った勢いがありました。
ただ、こちらも「後半」でした。
能代科学技術が、伝統の「走るバスケット」を見せます。
平均身長174㎝台と小柄でも、全員が、とにかく走り続けて明桜を圧倒。
100点ゲームで締め括りました。(100対76)
能代科学技術3年 佐藤悠斗主将
「自分達の強みであるトランジション(攻守の切り替え)の速いバスケっていうのを全国の人に見せたいと思います」
「自分らそれが売りなので日ごろの練習はやっぱり走ってるので裏切らないなって思いました」