ガソリン価格が2か月ぶりに値上がり 23日時点で1リットル171円60銭に 中東情勢の緊迫化が要因 秋田
県内のレギュラーガソリンの最新の平均小売価格は1リットルあたり171円60銭で、およそ2か月ぶりに値上がりしました。
中東情勢の緊迫化の影響で、値上がりは来週も続く見込みです。
今月23日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり171円60銭で、先週から1円80銭値上がりしました。
過去最高値の184円20銭となった4月14日以来、2か月ぶりの値上がりです。
中東情勢の緊迫化で原油価格が上昇したことが主な要因です。
価格を調査している石油情報センターは、来週のガソリン価格も値上がりすると予想しています。
一方で政府は、現在支給している1リットルあたり10円の補助に加え、26日から全国平均価格が175円を超えた場合に限り、石油元売り各社に超過分の補助を行う激変緩和措置をとることにしています。