県立大学のアグリフェス 農産物の販売やスマート農業体験が大人気
県立大学の学生たちが農産物を販売したり活動内容を発表したりするイベントが大潟村で開かれ、多くの人でにぎわいました。
県立大学の大潟キャンパスで開かれた「アグリフェス」。
学生たちが栽培したラズベリーをふんだんに使ったオリジナルのババヘラアイスや、「がたべこ」の名前でブランド化した程よいサシと旨味が特徴の牛肉などが並びました。
イベントは毎年開かれていて、学生たちが日頃の研究成果を多くの人に知ってもらう場となっています。
大学で開発が進められているスマート農業のコーナーでは、遠隔で草刈りや収穫ができるプログラムが紹介され子どもたちがゲーム感覚で操作を体験していました。
イベントには農家として奮闘する卒業生も参加し、さらなる成長の場となっています。
卒業生「秋田県でイチゴを消費してもらいたいなという気持ちで作ってますんで、こういう機会があってお客さんお顔も見られてとても嬉しいですね」
大学は今後も地元で作られた農畜産物を通して地域に賑わいを作っていくことにしています。